LINEモバイルでは、フィルタリングサービスとしてフィルタリングアプリを利用することができるので、安心してネットなどを楽しむことができます。
そこで今回は、LINEモバイルで利用できるフィルタリングアプリの特徴や、機能一覧について調べてみました。
Contents
LINEモバイルのフィルタリングサービスについて
フィルタリングとは
まず、フィルタリングの説明からしていきたいと思います。
フィルタリングとは、ウェブサイトを閲覧している時などに悪質なサイトにアクセスしてしまった場合、閲覧を制限する機能で
- 有害情報を含むサイト
- ネット被害にあう危険性があるサイト
など、ユーザーを意図しないネットの危険から守る役割があります。
また、利用者が18歳未満の場合、フィルタリングアプリの利用は義務となっており、フィルタリングアプリを使用しない場合には親権者の同意が必要になります。
利用料金は?
LINEモバイルは、フィルタリングサービスとして「i-フィルターforマルチデバイス」というフィルタリングアプリを利用することができます。
フィルタリングアプリ「i-フィルター」とは、日本PTA全国協議会から推薦された家庭向けのフィルタリングソフトで、通常であれば360円の月額料金が発生します。
しかし、LINEモバイル契約者の場合、月額無料で「i-フィルターforマルチデバイス」を利用することができます(^^)
本来であれば、月額料金がかかるフィルタリングアプリを無料で提供とは、太っ腹ですね(^^)
関連サイト:LINEモバイル
フィルタリングサービスを導入した経緯
上記の通り、LINEモバイルユーザーであれば「i-フィルターforマルチデバイス」を無料で利用できますが、それにはきちんとした理由があります。
LINEモバイルでは、LINEやTwitterなどデータフリー(カウントフリー)という機能に該当するサービスに関しては、いくら利用してもデータ容量を消費しません。
なので、LINEモバイルのサービスを開始すれば、そういったコミュニケーションアプリをデータ容量を気にせず使いたいというユーザー、特に青少年ユーザーの大幅な増加が見込まれていました。
そこでLINEモバイルは、青少年ユーザーが安全にスマホを利用できるように、フィルタリングアプリを導入したそうです。
LINEモバイルが、フィルタリングアプリを無料で提供しているのは、ユーザーの安全のためだったんですね(^^)
関連記事:解説!LINEモバイルのデータフリー(カウントフリー)
フィルタリングアプリ「i-フィルターforマルチデバイス」について
「i-フィルターforマルチデバイス」には、
- 高精度のフィルタリング
- 利用状況を確認
- 長時間利用の防止
という3つの特徴があります。
親御さんからすれば、有害サイトのブロックは然ることながら、勉強の妨げになるため長時間利用も抑制したいところですよね。
「i-フィルターforマルチデバイス」であれば、有害サイトのブロックはもちろん、端末の利用時間の制限や、インターネットの利用時間の制限もすることができます。
i-フィルターforAndroid機能一覧
ウェブフィルター強度設定
- 年齢別の推奨設定
- 自動フィルター強度設定
- 見せて良いサイトの登録
- 見せたくないサイトの登録
- ホワイトリスト機能
ウェブフィルター強度設定では、生年月日を入力したりすることで、年齢にあったウェブフィルター強度を設定することができます。
また、見せたくないサイトのURLを登録することで、ウェブサイトの閲覧をブロックすることも可能です。
アプリフィルター強度設定
- 年齢別の推奨設定
- 自動フィルター強度設定
- インストール済みアプリの個別詳細設定
アプリフィルター強度設定では、年齢にあったアプリフィルター強度を設定できる他、インストールしているアプリを個別に管理することもできます。
ブロック機能
- アプリの警告機能
- 購入ページブロック
- ブロック解除申請
ブロック機能では、危険なアプリを起動すると警告したり、購入ページのみをブロック対象に設定することができます。
管理機能
- リモート管理
- 端末の利用時間制限
- インターネットの利用時間制限
管理機能では、端末の利用時間を曜日や時間帯ごとに制限できたり、ネットの利用も同じく制限することができます。
利用状況確認
- ブロックサイト履歴
- アクセスカテゴリの割合統計
- 検索単語ランキング
- 通話発着信履歴
- 位置情報履歴
- 利用状況の電子メール通知
利用状況確認では、ユーザーの通話発着信履歴の把握や、位置情報の把握、検索エンジンで検索したワードを知ることもできます。
i-フィルターforiOS機能一覧
フィルター強度設定
- 見せて良いサイトの登録
- 見せたくないサイトの登録
- ホワイトリスト機能
ブロック機能
- 書き込みブロック
- 購入ページブロック
- ブロック解除申請
管理機能
- リモート管理
- インターネットの利用時間制限
利用状況確認
- ブロックサイト履歴
- アクセスカテゴリの割合統計
- 検索単語ランキング
- 書き込み回数ランキング
基本的には、i-フィルターforAndroidと同じですが、「年齢別の推奨設定」や「自動フィルター強度設定」などが設定できない代わりに、i-フィルターforiOSでは、掲示板やチャットなどに対しての書き込みを禁止する「書き込みブロック」が設定できるようになっています。
また、i-フィルターforiOSには、アプリのフィルタリング機能はありません。
フィルタリングアプリ設定方法
利用方法
画像引用元:LINEモバイル
フィルタリングアプリの申し込み
LINEモバイルのフィルタリングアプリ「i-フィルターforマルチデバイス」を利用する方法ですが、まず「LINEモバイル」の公式サイトにアクセスし、マイページにログインします。
マイページのメニューの「プラン・オプション」をタップし、フィルタリングアプリを申し込みの利用確認を「利用する」にチェックを入れて、「申し込む」を選択します。
画像引用元:LINEモバイル
i-フィルターのインストール
続いて、利用している端末にフィルタリングアプリをインストールをしていきます。
「こちら」にアクセスすると、
- Android端末
- Windows端末
- iOS端末
それぞれの、i-フィルターのダウンロードページが用意されているので、使用している端末にあったものを選択しインストールしてください。
画像引用元:LINEモバイル
シリアルID入力
i-フィルターのインストール完了後、i-フィルターを起動させます。
i-フィルターが起動すると、シリアルIDの入力という画面がでるので、シリアルIDを入力してください。
ちなみに、シリアルIDはLINEモバイルのマイページに記載があるフィルタリングアプリコードを入力するようになっています。
以上が、LINEモバイルのフィルタリングアプリ利用方法の流れになります。
関連サイト:LINEモバイル
解約方法
画像引用元:LINEモバイル
i-フィルターforマルチデバイスの解約方法ですが、まず「LINEモバイル」の公式サイトにアクセスし、マイページにログインします。
ログインしたらマイページ内に、「プラン・オプション」という項目があるので、フィルタリングアプリ申し込み利用確認を「利用しない」にチェックを入れて「申し込む」を選択すれば、解約をすることができます。
まとめ
- LINEモバイルユーザーは無料でフィルタリングサービスを利用できる
- フィルタリングアプリを無料にしているのは青少年ユーザーのため
- 「i-フィルターforマルチデバイス」というフィルタリングアプリが利用できる
- フィルタリングアプリアプリでは、有害サイトのブロックや利用時間の制限も可能
- フィルタリングアプリはLINEモバイルのマイページから申し込みできる
関連サイト: