ワイモバイルで、自分で用意したスマホを使用したいと思っている方の中には、
ワイモバイルのバンドについて詳しく知りたい。
と調べている方もいるでしょう。
バンドとは周波数帯のことで、ワイモバイルで他社のスマホを使用する場合には、そのスマホがワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応している必要があります。
そこで今回は、
- ワイモバイルが使用しているバンド(周波数帯)
- スマホがワイモバイルのバンドに対応していないとどうなるのか
- スマホがワイモバイルのバンドに対応しているか調べる方法
など、ワイモバイルのバンド(周波数帯)について解説していきます。
[Y!mobile-text]バンド(周波数帯)とは
ワイモバイルのバンド(周波数帯)の説明に入る前に、
そもそも、バンド(周波数帯)って何なの?[/st-kaiwa1]と思っている方もいるかと思うので、バンド(周波数帯)について簡単に説明します。
バンド(周波数帯)とは、スマホなどで通話やデータ通信を行う際に必要な電波の周波数の事です。
スマホや携帯が使用する電波は「バンド(周波数帯)」という区分で分類されており、バンド(周波数帯)は国から割り当てられているので、携帯電話会社によって利用しているバンド(周波数帯)は異なります。
[Y!mobile-text]ワイモバイルの対応バンド(周波数帯)
ワイモバイルが利用しているバンド(周波数帯)
ワイモバイルも国からバンド(周波数帯)が割り当てられており、ワイモバイルが利用しているバンド(周波数帯)は下記になります。
ワイモバイルが利用しているバンド(周波数帯) | |
周波数帯 | 通信方式 |
700MHz帯(バンド28) |
4G |
900MHz帯(バンド8) | |
1.5GHz帯(バンド11) | |
1.7GHz帯(バンド3) | |
2.0GHz帯(バンド1) | |
3.5GHz帯(バンド42) | |
900MHz帯(バンドVIII) | 3G (W-CDMA,HSPA等) |
2.0GHz帯(バンドI) |
平成30年9月25日現在
スマホがバンド(周波数帯)に対応しているほど、電波が安定するため、ワイモバイルで他社のスマホを使用する場合には、そのスマホはワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応しているかどうか、しっかり確認したほうがいいでしょう。
また、そのスマホがワイモバイルの通信方式に対応しているかも、同時に確認しておきましょう。
関連サイト:各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯について
特に重要なワイモバイルのバンド(周波数帯)
上記では、ワイモバイルの対応バンド(周波数帯)について解説しましたが、ワイモバイルが利用しているバンド(周波数帯)の中でも特に重要なのが下記のバンド(周波数帯)です。
- 2.0GHz帯:バンド1(LTE)
- 1.7GHz帯:バンド3(LTE)
- 900MHz帯:バンド8(LTE)
バンド1は、ワイモバイルの主力バンド(周波数帯)で、ワイモバイル以外のキャリアでもメインバンド(周波数帯)として利用されています。
そのため、他社のスマホをワイモバイルで使用するにあたって、バンド1に対応していることは必須と言えます。
バンド3は、ワイモバイルの主力バンド(周波数帯)の1つなので、バンド3も対応必須バンドと言えます。
バンド8は、プラチナバンドと言われているバンド(周波数帯)で、地下など電波が繋がりにくいような場所でも、バンド8に対応していれば電波が繋がりやすくなります。
逆に言うと、バンド8に対応していないスマホをワイモバイルで使用する場合、地下や山間部など電波が届きにくい場所では、電波が繋がりにくくなることが考えられます。
上記のことから、他社のスマホをワイモバイルで使用する場合、少なくとも「バンド1」「バンド3」「バンド8」に対応したスマホである必要があります。
また、上記以外のバンド(周波数帯)に関しては、対応していれば更に電波が繋がりやすくなるので、ワイモバイルで快適にスマホを使用することができます。
ワイモバルのバンド(周波数帯)について
他社のスマホをワイモバイルで使用したい場合、上記のバンド(周波数帯)に対応したスマホを用意する必要があります。
もし、ワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応していないスマホをワイモバイルに持ち込んだ場合、そのスマホはワイモバイルで使用することができないのでご注意ください。
詳しくは、下記より解説していきます。
[Y!mobile-text]ワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応していないスマホは使えない
上記では、ワイモバイルの対応バンド(周波数帯)を紹介しましたが、
と思っている方もいるかと思います。
結論から言うと、ワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応していないスマホは、ワイモバイルに持ち込んでも使用することができません。
ワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応していないということは、ワイモバイルの電波を掴めないということなので、そういったスマホはワイモバイルで利用することができません。
また、対応バンド(周波数帯)が少ないスマホをワイモバイルで使用すると、電波が入りにくかったり、圏外になる回数が多くなったりする恐れがあります。
そのため、ワイモバイルのバンドに対応していないスマホを、ワイモバイルに持ち込んで使用するのはやめたほうがいいでしょう。
ワイモバイルの対応バンド(周波数帯)はソフトバンクと同じ
引用元:総務省
ワイモバイルはソフトバンクの子会社で、ワイモバイルはソフトバンクと回線を共有している格安SIMになります。
そのため、ワイモバイルとソフトバンクが利用しているバンド(周波数帯)も同じとなっています。
なので、ソフトバンクで購入したスマホに関しては、ワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応しているため、基本的にはワイモバイルに持ち込んでも使用することが可能です。
しかし、ソフトバンクで購入したスマホをワイモバイルに持ち込んで使用する場合には、ソフトバンクで購入したスマホにかかっているSIMロックを解除する必要があるので、その点にはご注意ください。
スマホがワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応しているか調べる方法
ワイモバイルで他社のスマホを使用するためには、そのスマホがワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応しているかどうかが重要となりますが、
スマホがワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応しているかどうかなんて、どうやって調べるの?[/st-kaiwa1]と気になっている方もいるかと思うので、スマホがワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応しているか調べる方法について解説していきます。
大手携帯キャリアで購入したスマホであれば、購入元キャリアの公式サイトを確認すれば調べることができます。
※URLはキャリアの都合で変更になる可能性もあります。
URLが変更になっている場合には各キャリア公式サイトからご確認ください。
上記のサイトから、ワイモバイルに持ち込んで使用したい機種を探して、そのスマホの対応バンド(周波数帯)とワイモバイルの利用しているバンド(周波数帯)を見比べて確認するようになります。
また、SIMフリー端末をワイモバイルに持ち込んで使用したい場合、製造メーカーの公式サイトなどでそのスマホの対応バンド(周波数帯)を確認することができます。
[Y!mobile-text]ワイモバイルのバンド(周波数帯)について・まとめ
[Y!mobile-banner]- ワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応していないと圏外になるまたは電波が入りにくい
- ワイモバイルで重要なバンド(周波数帯)は「バンド1、バンド3、バンド8」
- ワイモバイルはソフトバンクと同じバンド(周波数帯)を利用している
- スマホの対応バンド(周波数帯)は購入元キャリアやメーカーのサイトで調べる