と、気になって調べている方もいるのではないでしょうか。
ワイモバイル契約時に発生する初期費用は、申し込み方法などによって異なるため一概には言えませんが、初期費用の金額は約2万円近くになる場合もあります。
そのため、ワイモバイル契約時にはどんな初期費用がかかるのか、理解しておきましょう。
そこで今回は、
- ワイモバイル契約時にかかる初期費用の詳細
- ワイモバイルの初期費用はどれくらいかかるのか
- ワイモバイルの初期費用を無料にするにはどうすればいいのか
など、ワイモバイル契約時の初期費用について解説していきます。
関連サイト:Y!mobile
Contents
ワイモバイル契約時に発生する初期費用
ワイモバイル契約時には、下記のような初期費用が発生します。
- 契約事務手数料
- 機種代金(機種を購入した場合)
- MNP転出手数料(乗り換えの場合)
- 違約金(契約更新月以外で乗り換えた場合)
- SIMロック解除手数料(SIMのみで申し込んだ場合)
ただし、上記すべてが初期費用として発生するわけではなく、場合によっては発生しないものも存在するので、詳しくは下記より解説していきます。
関連サイト:Y!mobile
初期費用①:ワイモバイルの契約事務手数料
ワイモバイルに申し込むと、「契約事務手数料」という初期費用が発生します。
契約事務手数料が発生するのは、ワイモバイルに限った話ではなく、大手携帯キャリアや他の格安SIMでも契約時には契約事務手数料が発生します。
新規ご契約するときの契約事務手数料は3,000円(税抜)です。
引用元:
ワイモバイル
ワイモバイルの場合、契約事務手数料は「3,000円(税抜)」となっており、契約事務手数料は初月のワイモバイル利用料金請求時に合算して請求されるようになります。
また、契約事務手数料はワイモバイル契約時に発生するため
- ワイモバイルの新規契約
- 他社からワイモバイルに乗り換え(MNP転入)
上記どちらの手続きを行う場合にも、同額の契約事務手数料が発生します。
初期費用②:機種代金
SIMカードのみでワイモバイルに申し込む場合には、機種代金は発生しません。
ワイモバイル新規契約・乗り換えと同時に、ワイモバイルでスマホなどの機種を購入する場合には、機種代金もワイモバイル契約時の初期費用となります。
- 一括払い
- 24回払い
- 36回払い
ワイモバイルは、機種代金の支払いを上記より選択できるようになっていますが、選択できる支払い回数は購入する機種によって異なります。
また、機種代金を一括払いにすると、初期費用が高額になることが予想されるので、ご注意ください。
初期費用③:MNP転出手数料
ワイモバイルの新規契約手続きを行う場合は、MNP転出手数料は不要です。
ドコモ、au、ソフトバンクなど、他社からワイモバイルに乗り換える場合「MNP転出手数料」という手数料が発生します。
そのため、他社からワイモバイルに乗り換える場合には、MNP転出手数料もワイモバイル契約時に発生する初期費用となります。
MNP転出手数料は、ワイモバイルに支払う手数料ではなく転出元に支払う手数料となっており、例えばドコモからワイモバイルに乗り換える場合であれば、MNP転出手数料はドコモに支払うようになります。
また、大手携帯キャリアからワイモバイルに乗り換えた場合の、MNP転出手数料は下記のようになります。
- ドコモ:2,000円~3,000円(税抜)※1
- au:3,000円(税抜)
- ソフトバンク:3,000円(税抜)
※1:2019年9月30日までに提供している料金プランの場合2,000円
※1:2019年10月1日以降から利用できる料金プランの場合3,000円
ただし、MNP転出手数料が発生するのは、他社からワイモバイルに乗り換える場合なので、ワイモバイルに新規契約で申し込む場合には、MNP転出手数料は発生しません。
関連サイト:Y!mobile
初期費用④:2年縛りの違約金(契約解除料)
契約更新月での申し込み、または2年縛りなしプランを利用している場合は、2年縛りの違約金(契約解除料)は不要です。
現在契約中の携帯電話会社で、2年縛りなど契約期間が設けられている料金プランを利用している場合、契約期間中にワイモバイルに乗り換えをしてしまうと違約金が発生してしまいます。
このような場合、違約金もワイモバイル契約時に発生する初期費用となります。
もし、他社からワイモバイルに乗り換える際に違約金が発生した場合、違約金はワイモバイルではなく乗り換え元の携帯電話会社に支払うようになります。
例えば、ドコモからワイモバイルに乗り換えた場合に発生した違約金は、ドコモに支払うようになります。
また、料金プランの契約期間が満了し契約更新月にワイモバイルに乗り換える場合、または契約期間なしの料金プランを利用している場合には、違約金は発生しません。
初期費用⑤:SIMロック解除手数料
ワイモバイル契約時に、ワイモバイルでスマホを購入する場合は、SIMロック解除手数料は不要です。
ワイモバイルは、SIMカードのみでも申し込みができるので、他社で購入したスマホをワイモバイルに持ち込んで使用するということも可能です。
ただ、他社で購入したスマホをワイモバイルで使用する場合、スマホのSIMロック解除を行わないと、ワイモバイルのSIMカードを挿入しても使用することができません。
そのため、SIMロック解除を行う必要がありますが、SIMロック解除を行う場合には「SIMロック解除手数料」が発生するので、SIMカードのみでワイモバイルに申し込む場合には、SIMロック解除手数料もワイモバイル契約時に発生する初期費用となります。
SIMロック解除手続きは、そのスマホを購入したキャリアで行うようになるので、SIMロック解除手数料はワイモバイルではなく、そのスマホを購入したキャリアに支払うようになります。
- ドコモ:3,000円(税抜)
- au:3,000円(税抜)
- ソフトバンク:3,000円(税抜)
また、大手携帯キャリアのSIMロック解除手数料の金額は上記のようになっていますが、ウェブサイト(My docomoなど)からSIMロック解除手数料を行った場合には、SIMロック解除手数料は無料となっています。
ワイモバイル契約時に発生する初期費用の金額と請求のタイミング
ここまで、ワイモバイルの初期費用について解説してきましたが、具体的に初期費用はいくらくらいかかるのか、気になっている方もいるでしょう。
ワイモバイル申し込み時に発生する初期費用は、ケースバイケースで一概には言えませんが約2,000円~20,000円程度となり、初期費用の金額の内訳は下記になります。
金額 | 請求のタイミング | |
事務手数料 | 3,000円 | 初回のワイモバイルの利用料金に合算され請求 |
機種代金 | 機種による | ワイモバイルの利用料金に合算され請求 |
MNP転出手数料 | 2,000円~3,000円 | ワイモバイルへ乗り換えた翌月に、乗り換え元携帯電話会社の利用料金に合算され請求 |
違約金(契約解除料) | 1,000~9,500円 | ワイモバイルへの乗り換え手続きを行った月の利用料金に合算され請求 |
SIMロック解除手数料 | 3,000円 | 店頭で支払い、または翌月の利用料金に合算され請求 |
上記を見てわかる通り、ワイモバイルの初期費用の中で一番金額が大きいのが、違約金(契約解除料)となっています。
そのため、少しでもワイモバイルの初期費用を安く抑えたいのであれば、違約金(契約解除料)が発生しない契約更新月にワイモバイルに乗り換えるのがベストと言えるでしょう。
また、契約更新月の確認方法については、下記のサイトをご覧ください。
ワイモバイル契約時に発生する初期費用を無料にする方法
上記の通り、ワイモバイル契約時には様々な初期費用が発生しますが、
と、思っている方もいるでしょう。
結論から言うと、MNP転出手数料以外のワイモバイルの初期費用は無料にすることが可能です。
MNP転出手数料に関しては、ワイモバイルに乗り換える際に必ず発生する費用なので、MNP転出手数料を無料にすることはできません。
しかし、その他の初期費用については工夫次第で無料にすることが可能です。
- 違約金(契約解除料):契約更新月に手続きを行う
- SIMロック解除手数料:ウェブサイトでSIMロック解除を行う
- 機種代金:SIMカードのみで申し込む
- 事務手数料:ワイモバイルオンラインストアから申し込む
ワイモバイル契約時の初期費用を無料にする方法については、下記より解説していきます。
関連サイト:Y!mobile
契約更新月を確認する
現在契約中の携帯電話会社で、契約期間が設定されている料金プランを利用している場合、料金プランの契約期間中にワイモバイルに乗り換えると、違約金が発生してしまいます。
違約金を発生させずに、ワイモバイルに乗り換えるためには、契約更新月期間中に乗り換え手続きを行いましょう。
契約更新月とは、料金プランを変更・解約・他社への乗り換えを行っても違約金が発生しない期間のことです。
そのため、契約更新月期間中にワイモバイルに乗り換えるようにすれば、違約金を無料にすることができます。
また、契約更新月はそれぞれの携帯電話会社のユーザー専用サイトより、確認ができるようになっています。
ウェブサイトでスマホのSIMロック解除を行う
ワイモバイルでは、「SIMカードのみ」でも契約することができるようになっており、SIMカードのみで契約すると他社などで購入したスマホを使用することができます。
つまり、SIMカードのみで契約すると、ワイモバイルで機種を購入しないため、機種代金を無料にすることができます。
しかし、他社で購入したスマホにはSIMロックがかかっており、SIMロックを解除しないとワイモバイルで使用することができません。
SIMロック解除は、ドコモで購入したスマホはドコモでといったように、スマホの購入元携帯電話会社で行うようになりますが、その際ショップでSIMロック解除を行うと、SIMロック解除手数料が発生してしまうので、SIMロック解除はそれぞれの携帯電話会社のユーザー専用サイト(My docomoなど)で行いましょう。
ユーザー専用サイトでSIMロック解除を行う場合、手数料はかからないのでSIMロック解除手数料を無料にすることができます。
ただし、どんなスマホでもワイモバイルのSIMカードを挿入すれば、使用できるというわけではなく、中には使用できないスマホもあるのでご注意ください。
詳しくは、下記の記事で解説しているので、そちらをご覧ください。
関連記事:ワイモバイルのSIMに対応した機種を解説
ワイモバイルオンラインストアから申し込み手続きを行う
ワイモバイルに申し込む場合、「契約事務手数料」という初期費用が発生します。
しかし、ワイモバイルオンラインストアから申し込みの場合、事務手数料無料キャンペーン(終了時期は公式サイトなどで告知されます)を実施しているので、事務手数料は発生しません。
つまり、ワイモバイルオンラインストアから申し込み手続きを行うと、事務手数料を無料にすることが可能です。
- 契約方法や料金プランを選択
- 機種代金の支払い方法を選択
- 利用するオプションサービス・割引を選択
- 本人確認書類をアップロード
- MNP予約番号や契約者情報を入力
- 支払い情報を入力
また、ワイモバイルには下記2つのオンラインストアがありますが、
- ワイモバイルオンラインストア
- Yahoo!モバイルオンラインストア
事務手数料無料キャンペーンを実施しているのは、「ワイモバイルオンラインストア」のみなのでお間違いなく。
ワイモバイルオンラインストアからの申し込み手続きについては、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
関連記事:ワイモバイルのオンラインストアでMNP乗り換えする手順
ワイモバイル契約時に発生する初期費用・まとめ
- ワイモバイル契約時には初期費用が発生する
- ワイモバイルの契約手続きを行うと3,000円(税抜)の契約事務手数料がかかる
- ワイモバイル契約の際にスマホを購入すると機種代金がかかる
- 他社からワイモバイルに乗り換えると2,000~3,000円(税抜)のMNP転出手数料がかかる
- 料金プランの契約期間中にワイモバイルに乗り換えると1,000~9,500円(税抜)の違約金がかかる
- 他社のスマホをワイモバイルで使用する場合は3,000円(税抜)のSIMロック解除手数料がかかる
- ワイモバイル契約時に発生する初期費用を無料にすることは可能
- MNP転出手数料は無料にはならない
関連サイト: