と、調べている方も多いようです。
結論から言うと、ワイモバイルでも申し込みの際には審査が行われ、審査落ちになると契約することができません。
そこで今回は、
- ワイモバイルではどんな時に審査が行われるのか
- ワイモバイルの審査は厳しいのか
- どんな場合に審査に落ちるのか
- ワイモバイルの審査にはどれくらい時間がかかるのか
など、ワイモバイルの審査について解説していきます。
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Contents
- 1 ワイモバイルの審査について
- 2 ワイモバイルの審査は甘いのか厳しいのか
- 3 ワイモバイルで審査落ちになってしまう原因
- 3.1 原因①:携帯電話料金の未払い
- 3.2 原因②:機種代金を分割払いにした
- 3.3 原因③:直近でソフトバンクまたはワイモバイルを解約した
- 3.4 原因④:本人確認書類に不備がある
- 3.5 原因⑤:本人確認書類の情報と入力した情報が一致していない
- 3.6 原因⑥:MNP転出元の名義とワイモバイルの名義が異なる
- 3.7 原因⑦:クレジットカードの有効期限が切れている
- 3.8 原因⑧:借金やローンの延滞が多い
- 3.9 原因⑨:MNP予約番号の有効期限が切れている
- 3.10 原因⑩:契約できる回線数の上限(5回線)を超えて契約しようとしている
- 3.11 原因⑪:未成年者が契約しようとしている
- 3.12 原因⑫:機種代金の残債が残っている
- 4 ワイモバイルの審査にはどのくらい日数・時間がかかるのか
- 5 ワイモバイルの審査状況を確認する方法
- 6 審査完了前にワイモバイルから商品が届いた場合は注意
- 7 ワイモバイルの審査について・まとめ
ワイモバイルの審査について
ワイモバイルでは、どのような場合に審査が行われるのか解説していきます。
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ワイモバイルは新規契約・MNP乗り換え時に審査がある
ワイモバイルの新規契約・MNP乗り換え手続きを行う場合、審査が行われます。
また、ワイモバイルでは契約手続き時に、スマホを購入することも可能です。
ワイモバイル契約時にスマホを購入する際、機種代金の支払い方法を「分割払い」にすると、割賦審査(分割審査)が行われるようになるため、審査が厳しくなるのでご注意ください。
SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む場合でも審査がある
ワイモバイルでは、契約時にスマホを購入しない「SIMカードのみ」での契約もできますが、ワイモバイルはSIMカードのみの契約であっても審査は行われます。
SIMカードのみでの契約だからといって、審査が行われないわけではないので、場合によっては審査落ちになることも考えられます。
ただし、SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む場合は、分割審査(割賦審査)で審査落ちになることはないと考えられます。
分割審査(割賦審査)とは、機種代金の支払い方法を「分割払い」にすると行われる審査ですが、SIMのみ契約はスマホを購入しない契約方法なので、SIMのみでワイモバイルに申し込む場合「分割払い」は選択できないためです。
ワイモバイルで機種変更する際にも審査が行われる
ワイモバイルでは、機種変更を行うことも可能です。
お申し込みにあたっては当社規定により審査をさせていただきます。
引用元:
ワイモバイル
ですが、ワイモバイルでは機種変更の際にも審査が行われます。
もし、審査落ちになってしまうと機種変更を行うことはできません。
関連記事:ワイモバイルの機種変更方法・手順を解説
オンラインストアで契約する場合も審査が行われる
ワイモバイルにはオンラインストアが用意されており、店頭だけでなくネットからでも新規契約や乗り換え(MNP転入)手続きを行うことができます。
ですが、オンラインストアから申し込みであっても、審査は行われます。
オンラインストアから申し込めば、審査なしでワイモバイルに申し込めるわけではないので、ご注意ください。
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ワイモバイルの審査は甘いのか厳しいのか
上記の通り、ワイモバイルの新規契約時や、他社からワイモバイルに乗り換える場合には、審査が行われます。
そのため、これからワイモバイルに申し込もうと思っている方の中には、
審査は厳しいのかな?それとも、格安SIMだし甘いのかな?
と、ワイモバイルの審査内容や審査の厳しさを気にしている方もいるでしょう。
ですが、ワイモバイルでは具体的にどういった審査を行うのかといった、審査基準については非公開となっているので、残念ながらワイモバイルの審査が厳しいのか甘いのかはわかりません。
どういった審査を行うのか、審査基準を公開してしまうと損失を被ることになりかねないため、ワイモバイルだけが審査基準を非公開にしているというわけではなく、ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアでも審査基準は非公開となっておりわかりません。
ワイモバイルで審査落ちになってしまう原因
ワイモバイルでは契約時に審査が行われ、審査の結果審査落ちになってしまうこともありますが、審査落ちになっても何が原因だったのかは教えてくれません。
また、上記の通りワイモバイルは審査基準を公開していないので、どういった内容で審査を行っているかはわかりません。
しかし、ワイモバイルで審査落ちになってしまうと考えられる原因は存在します。
- 携帯電話料金の未払い
- 機種代金を分割払いにした
- 直近でソフトバンクまたはワイモバイルを解約した
- 本人確認書類に不備がある
- 本人確認書類の情報と入力した情報が一致していない
- MNP転出元名義とワイモバイルの契約者名義が異なる
- クレジットカードの有効期限が切れている
- 借金やローンの延滞が多い
- MNP予約番号の有効期限が切れている
- 契約できる回線数の上限を超えて契約しようとしている
- 未成年者が契約しようとしている
- 機種代金の残債がかなり残っている
審査落ちになると考えられる原因を把握していれば、必ずしも審査に通るということはありませんが、少なからず審査に通りやすくはなるかと思います。
そのため、ワイモバイルで審査落ちになりたくない方、ワイモバイルで審査落ちになってしまった方は、審査落ちになると考えられている原因を把握した上で、申し込みをしてみましょう。
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原因①:携帯電話料金の未払い
現在契約中の携帯電話会社、または過去に利用していた携帯電話会社に利用料金の未払いがある場合、ワイモバイルに乗り換えようとしてもワイモバイルの審査で審査落ちとなってしまいます。
例えば、現在はソフトバンクと契約中で、ワイモバイルに乗り換えようとしている場合、ソフトバンクに利用料金の未払いがあるとワイモバイルに乗り換えようとしても、審査落ちとなり乗り換えることができないということです。
利用料金の未払いが原因で、ワイモバイルの審査で審査落ちになったと考えられる場合、携帯ショップに行って滞納している利用料金をすべて支払えば、ワイモバイルの審査に通る可能性があります。
原因②:機種代金を分割払いにした
上記でも説明しましたが、ワイモバイルでスマホなどの機種を購入する際、機種代金の支払い方法を「分割払い」にすると分割審査(割賦審査)が行われるため、審査が厳しくなります。
もし、機種代金を分割払いにして審査落ちになったのであれば、分割審査(割賦審査)に通らなかったのが審査落ちの原因と考えられます。
このような場合、機種代金の支払い方法を「一括払い」にして、再度ワイモバイルに申し込んでみましょう。
一括払いの場合、分割審査(割賦審査)は行われないので、一括払いでワイモバイルに申し込めば審査に通る可能性もあります。
原因③:直近でソフトバンクまたはワイモバイルを解約した
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、直近でワイモバイルまたはソフトバンクを解約・他社へ乗り換え(MNP転出)をしていると、ワイモバイルで審査落ちの原因になってしまいます。
例えば、ソフトバンクを2回線契約していて、
- ソフトバンク1回線目:UQモバイルに乗り換え
- ソフトバンク2回線目:ワイモバイルへ乗り換え
上記のように、ソフトバンク1回線目をUQモバイルに乗り換えた後、すぐにソフトバンク2回線目をワイモバイルに乗り換えようとすると、直近でソフトバンクから他社に乗り換えをしているため、ワイモバイルで審査落ちになる可能性があります。
もし、直近でソフトバンクまたはワイモバイルを解約・他社に乗り換えをしていることが、ワイモバイルの審査落ちの原因と考えられる場合、現在契約中の携帯電話会社をしばらく利用した後再度ワイモバイルへ申し込む、または他の格安SIMの利用を検討してみましょう。
ワイモバイルと同等の格安SIMを利用したいのであれば、UQモバイルがおすすめです。
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原因④:本人確認書類に不備がある
オンラインストアでワイモバイルの契約手続きを行う場合、本人確認書類をカメラなどで撮影しアップロードするようになります。
しかし、本人確認書類に記載されている情報が読みとれない不鮮明な写真をアップロードすると、審査落ちの原因となってしまいます。
- ぼやけている
- 光が反射している
- 影が入っている
このような場合、誰が見てもはっきりと情報が読みとれる鮮明な本人確認書類の画像を撮影し、再度ワイモバイルに申し込む際にその画像をアップロードすれば、審査に通る可能性があります。
原因⑤:本人確認書類の情報と入力した情報が一致していない
オンラインストアからワイモバイルに申し込む場合、名前などの契約者情報を入力する欄があります。
その際、契約者情報に入力する情報と、本人確認書類に記載されている情報は同じである必要があります。
例えば、本人確認書類の住所欄には「1丁目2-3」と記載されているのに、オンラインストアでの住所入力欄に「1-2-3」と入力すると審査落ちになる可能性があります。
そのため、契約者情報入力欄は本人確認書類を見ながら入力したほうがいいでしょう。
原因⑥:MNP転出元の名義とワイモバイルの名義が異なる
のりかえ元の契約名義とお申し込み(ご契約)名義が同一でない場合は受付できません。
引用元:
ワイモバイル
ワイモバイルでは、MNP転入元の契約者名義とワイモバイルの契約者名義は、同一である必要があります。
- MNP転入元の契約者名:父
- ワイモバイルの契約者名:父
例えば、上記のようにMNP転入元契約者名義とワイモバイルの契約者名義が同じである場合は問題ありません。
- MNP転入元の契約者名:父
- ワイモバイルの契約者名:自分
しかし、上記のようにMNP転入元の契約者名とワイモバイルの契約者名が異なる場合には、ワイモバイルの審査で審査落ちになってしまう可能性があります。
もし、ワイモバイルに乗り換えるにあたって契約者を「自分」にしたいのであれば、現在契約中の携帯電話会社で名義変更を行い「自分」を契約者に変更した後、ワイモバイルに申し込みましょう。
原因⑦:クレジットカードの有効期限が切れている
ワイモバイルで使用するクレジットカードの有効期限が切れている場合、審査落ちの原因となってしまいます。
そのため、ワイモバイル申し込み前にはクレジットカードの有効期限を確認し、有効期限内のクレジットカードを使用するようにしましょう。
もし、有効期限内のクレジットカードがない場合、新しくクレジットカードを発行するか、ワイモバイルショップなどから口座振替で申し込みましょう。
原因⑧:借金やローンの延滞が多い
携帯電話利用料金を滞りなくしっかり支払っていたとしても、借金またはローンの延滞が多いような場合には、ワイモバイルの審査で審査落ちになってしまうおそれがあります。
具体的に、どの程度延滞しているといけなのかといったことは、審査基準が公開されていない以上わかりません。
しかし、借金やローンの延滞が多い場合には、ワイモバイルの審査で不利に働くと考えておいたほうがいいでしょう。
原因⑨:MNP予約番号の有効期限が切れている
現在契約中の携帯電話会社からワイモバイルに乗り換える場合、MNP予約番号が必要になります。
MNP予約番号には「15日間」という有効期限が設定されており、15日間を過ぎると有効期限切れとなってしまいます。
そのため、MNP予約番号取得後しばらく経ってから、ワイモバイルの乗り換え手続きを行って審査落ちになった場合、MNP予約番号の有効期限が切れていることが原因と考えられます。
このような場合、MNP予約番号を再発行し有効期限内に、ワイモバイルへの乗り換え手続きを行ってみましょう。
また、ワイモバイルオンラインストアには、MNP予約番号に関して下記のように記載されています。
オンラインストアでのお手続きにはMNP有効期限が10日間以上残っている必要があります。
有効期限が9日間以内の場合は再度MNP予約番号をお取り直しください。引用元:
ワイモバイル
オンラインストアからワイモバイルの契約手続きを行う場合、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていないと審査落ちになってしまう可能性があります。
MNP予約番号を発行したら、すぐにオンラインストアにアクセスをして、ワイモバイルの契約手続きを行ったほうがいいでしょう。
原因⑩:契約できる回線数の上限(5回線)を超えて契約しようとしている
ワイモバイルは同一名義で複数の回線を契約することができますが、音声契約(スマホ・ケータイなど)の場合は、同一名義で契約できるのは5回線までと決められています。
音声契約(スマートフォン・ケータイなど):5回線まで
引用元:
ワイモバイル
既にワイモバイルを5回線契約していて、更に回線を増やそうとするとそれが原因で審査落ちになると考えられます。
また、審査落ちの理由が契約上限を超えて契約をしようとしていると考えられる場合、その名義ではそれ以上回線を契約することができません。
もし、6人以上の家族で申し込もうとしているのであれば、契約者を分ける必要があります。
原因⑪:未成年者が契約しようとしている
オンラインストアでは未成年者の契約は受け付けておりません。
引用元:
ワイモバイル
オンラインストアでは、未成年の方の契約は受け付けていません。
そのため、未成年者を契約者としてオンラインストアでワイモバイルの契約手続きを行うと、審査落ちになってしまうのでご注意ください。
また、未成年者の場合、
- 親名義でオンラインストアから申し込む
- 親権者同伴でワイモバイルショップに行って申し込む
上記の方法であれば、ワイモバイルに申し込むことができます。
原因⑫:機種代金の残債が残っている
ワイモバイルで機種を分割払いで購入し、残債がかなり残っている状況で、新しい機種に機種変更しようとすると審査落ちになる可能性があります。
そのため、ワイモバイルで機種変更する際には、現在使用している機種に残債がない状況で手続きを行ったほうがいいでしょう。
ワイモバイルの審査にはどのくらい日数・時間がかかるのか
ワイモバイルは審査にかかる日数・時間については、
- ワイモバイルショップ(店頭)
- オンラインストア(ネット)
どちらで申し込み手続きを行ったのかで異なります。
関連サイト:
ワイモバイルショップ(店頭)での審査の日数・時間
ワイモバイルショップなど店頭で申し込み手続きを行った場合、その場ですぐに審査結果がわかります。
そのため、ワイモバイルショップなど店頭で契約手続きを行う場合、審査に時間はかかりません。
オンラインストア(ネット)での審査の日数・時間
オンラインストアでワイモバイルの契約手続きを行う場合、審査には1~3日程度時間を要します。
この日数はあくまでも目安なので、これよりも早く審査が終わることもあれば時間がかかることも考えられます。
また、手続き時に何か不備がある場合には、審査に要する時間は長くなる可能性があるので、不備がないように申し込み手続きを行いましょう。
ワイモバイルの審査状況を確認する方法
オンラインストアから申し込みをした場合、審査状況がどうなっているのかを確認することができます。
オンラインストアでの申し込み手続き完了後、WEB受付番号が届いたらオンラインストアの「お申込み後のお客さま」というページにアクセスをします。
関連サイト:
「お申込み後のお客さま」のページにアクセスすると、
- WEB受付番号
- メールアドレス
を入力できるので、先程のWEB受付番号と、ワイモバイル契約時に入力したメールアドレスを入力すると、審査状況を確認することができます。
「現在の状況」の欄が、「商品配送準備中」になっていたら、ワイモバイルの審査に通ったということになります。
審査完了前にワイモバイルから商品が届いた場合は注意
ワイモバイルは、オンラインストアからでもワイモバイルの契約手続きを行うことができますが、オンラインストアを利用して他社からワイモバイルに乗り換える場合には注意が必要です。
というのも、オンラインストアを利用して乗り換え手続きを行った場合、審査が完了する前に商品が届くことがあるからです。
ワイモバイルから荷物が届いたからといって、審査に通ったわけではありません。
もし、審査落ちになると届いた商品はワイモバイルに返却する必要があるので、審査結果のメールが届くまでは開封しないほうがいいでしょう。
また、審査落ちになってしまい、ワイモバイルに購入した商品を返却しないといけないのにもかかわらず、商品を返却しなかった場合には商品代金を請求されることもあるので、もしワイモバイルの審査に落ちた際には、必ず商品はワイモバイルに返却するようにしましょう。
ワイモバイルの審査について・まとめ
- ワイモバイル申し込み時には審査が行われる
- SIMのみ契約時・機種変更時にも審査が行われる
- オンラインストアでの申し込みでも審査はある
- ワイモバイルの審査は甘いのか厳しいのかは不明
- ワイモバイルで審査落ちになってしまうと考えられる原因は複数ある
- 携帯電話料金の未払いがある場合には審査に通らない
- 直近でソフトバンク・ワイモバイルを解約していると審査落ちになる可能性がある
- 機種代金を分割払いにすると審査が厳しくなる
- ワイモバイルショップでの手続きの場合は審査結果はすぐわかる
- オンラインストアでの手続きの場合は審査に1~3日程度時間を要する
- 審査完了前にワイモバイルから商品が届くこともある
- 審査の結果審査落ちだった場合ワイモバイルに商品を返却する必要がある
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