ワイモバイルで、ケータイプランを利用したいと考えている方の中には、
と思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、
- ケータイプランのプラン内容など詳細
- ケータイプランの注意点
- ケータイプランを無料で利用する方法
など、ワイモバイルのケータイプランについて解説していきます。
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Contents
結論:ワイモバイルのケータイプランはPHS向けの料金プラン
ワイモバイルのケータイプランとは、どんな料金プランなのかについてですが、ワイモバイル公式サイトによると
ケータイプランは、PHS回線を利用する機種でご契約できる料金プランです。
引用元:ワイモバイル
と記載されています。
つまり、ワイモバイルのケータイプランは、PHS向けの料金プランとなっています。
そのため、ワイモバイルでケータイプランに申し込みたい場合、PHS回線を利用した機種を購入する必要があり、それ以外の機種ではケータイプランを利用することはできないのでご注意ください。
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ワイモバイルのケータイプランは受付停止・提供終了
これまで、ワイモバイルではケータイプランを利用することができていましたが、2018年3月31日をもってケータイプランの新規受付・ケータイプランへの変更受付はできなくなっています。
つまり、現在ワイモバイルでケータイプランに申し込むことはできません。
更に、ケータイプランは2020年7月31日をもって終了することが決まっています。
ワイモバイルでケータイプランを利用することができませんが、
という場合には、ワイモバイルには「ケータイベーシックプランSS」という料金プランが用意されているので、そちらを利用してみてはいかがでしょうか。
ワイモバイルのケータイプランについて
ケータイプランの対象機種
画像引用元:ワイモバイル
ケータイプランの対象になっている機種は、下記の機種になります。
- Heart
- CRESTIA
- LIBERIO 401KC
- STOLA
- LIBERI 2
- かんたんケータイ
- WX01SH
また、ワイモバイルでは上記の機種以外のケータイも販売されていますが、ワイモバイルで販売されているケータイなら、どんな機種でもケータイプランを利用できるというわけではありません。
ケータイプランを利用できるのは、PHS回線を利用した機種に限られるので、PHS回線を利用していない機種では、ケータイプランを利用することができません。
ケータイプランの月額料金
ワイモバイルのケータイプランは、月額1,381円で利用することができます。
ですが、この金額はケータイプランの基本使用料のみなので、
- 無料通話サービス対象外への発信
- インターネットの利用
などを行うと、別途料金が発生するようになります。
ケータイプランの通話料
画像引用元:ワイモバイル
ケータイプランの通話料についてですが、ワイモバイルのPHS回線の電話番号への発信に限り、無料で通話をすることができます。
ケータイプランの通話サービスは、時間は関係なくワイモバイルのPHS回線の電話番号への発信であれば、いつでも通話料無料となっていますが、悪用防止のために1回あたり通話時間が2時間45分を超えると、30秒につき20円の通話料が発生するようになるので注意が必要です。
また、1回あたり通話時間が16時間を超えてしまうと、切断されることもあるようです。
ワイモバイルのケータイプランは、ワイモバイル間であっても3G回線の電話番号へは、30秒につき20円の通話料が発生し、他社のスマホ・ケータイ・固定電話への発信も同様に30秒につき20円の通話料が発生するようになります
そのため、ケータイプランで通話料無料で利用できるのは、実質ワイモバイルのPHS回線の電話番号への発信に限られます。
ドコモなど他社への通話も無料にしたいということであれば、「スーパーだれとでも定額」というオプションサービスに申し込めば、通話時間や通話回数を気にせず、国内通話をすべて無料にすることができます。
関連記事:ワイモバイルのスーパーだれとでも定額の詳細と申し込み方
ケータイプランのパケット定額サービス
画像引用元:ワイモバイル
ケータイプランのパケット定額サービスは、使った分だけ料金が発生するシステムになっています。
といっても、従量課金のようにネットを使用すればするほどパケット料金が高くなるというものではなく上限額が決まっており、上限額の2,667円まではネットを使った分だけ料金が発生しますが、上限額を超えて料金が発生するということはありません。
逆に言えば、まったくネットを使用しなければ、パケット代は0円にすることも可能ということです。
また、「スーパーだれとでも定額」というオプションサービスに申し込むと、国内通話がすべて無料になるだけでなく、ケータイプランならインターネットも無料になるので、ある程度ネットも利用するという方の場合、「スーパーだれとでも定額」に申し込んだほうがお得です。
ワイモバイルのケータイプランの注意点
ケータイプランには契約期間が設定されている
ワイモバイルのケータイプランには、3年間の契約期限が設定されています。
もし、3年以内にワイモバイルを解約すると、違約金として契約解除料9,500円が発生してしまうのでご注意ください。
ケータイプランではテザリングは利用できない
ワイモバイルでは、無料でテザリングを利用することができます。
しかし、ケータイプランはテザリングの対象料金プランに含まれていないので、ケータイプランではテザリングを利用することはできません。
ワイモバイルの家族割引サービスでケータイプランが無料になる
画像引用元:ワイモバイル
ワイモバイルでケータイプランを利用する場合、ケータイプランの基本使用料を無料にすることも可能です。
ワイモバイルには「家族割引サービス」というサービスがあり、家族などでワイモバイルを利用する場合家族割引サービスを適用すれば、2回線目(副回線)以降の基本料金がお得になり、副回線の料金プランが「ケータイプラン」なら、ケータイプランの基本使用料は無料となります。
例えば、
- 主回線:お父さん(スマホプラン)
- 副回線:お母さん(ケータイプラン)
上記のような場合、副回線のケータイプランの基本使用料は無料となります。
ただし、基本使用料が無料になるのは2回線目以降に「ケータイプラン」を選択した場合であって、ケータイプランSSなどその他の料金プランでは、無料にはならないのでご注意ください。
関連記事:料金がお得に!ワイモバイルの家族割引サービスを解説
ワイモバイルのケータイプランについて・まとめ
- ワイモバイルのケータイプランはPHS向けの料金プラン
- ケータイプランは2018年3月31日で受付終了、2020年7月31日で提供終了
- 現在ワイモバイルでケータイプランを契約することはできない
- ケータイプランの対象機種はPHS回線を利用した機種に限られる
- ケータイプランの月額料金は月額1,381円
- ケータイプランはワイモバイルのPHS回線の電話番号への発信に限り通話料無料
- ケータイプランでネットを利用すると使った分だけ料金が発生する(上限あり)
- ケータイプランには3年間の契約期間がある
- ケータイプランでテザリングを利用することはできない
- 家族割引サービスでケータイプランの基本使用料が無料になる
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