と、気になって調べている方もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、ワイモバイルは契約2年後(3年目)以降になると、月額料金だけでなく高速データ通信容量にも変化が出てくるようになります。
ですが、ワイモバイルで利用している料金プランによって、変化の内容や変化が出る時期が異なります。
そこで今回は、
- スマホプラン契約2年後(3年目)にはどんな変化があるのか
- スマホベーシックプラン契約2年後(3年目)にはどんな変化があるのか
- 契約2年後(3年目)はどんな対応をとったらいいのか
など、ワイモバイル契約2年後(3年目)に起きる変化について解説していきます。
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Contents
ワイモバイル契約2年後(3年目)に起きる変化
ワイモバイル契約2年後(3年目)には、どのような変化が起きるのかですが、
- スマホプラン※
- スマホベーシックプラン
※スマホプランは2019年9月30日で新規受付終了
上記どちらの料金プランを利用しているのかで、契約2年後(3年目)に起きる変化の内容が異なります。
そのため、この記事ではスマホプラン契約2年後(3年目)に起きる変化、スマホベーシックプラン契約2年後(3年目)に起きる変化について解説します。
ワイモバイルのスマホプラン契約2年後(3年目)に起きる変化
スマホプランは2019年9月30日をもって、新規受付を終了しています。
現在、ワイモバイルで「スマホプラン」を利用している場合、スマホプラン契約2年後(3年目)には下記のような変化があります。
- 月額料金が1,000円高くなる
- データ増量無料キャンペーンが終了する
- 機種代金の支払いが分割払いの場合は機種代金の支払いがなくなる
- 機種代金の支払いが一括払いの場合はワイモバイルの利用料金が高くなる
- 契約更新月を迎える
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契約2年後(3年目)はワイモバイルの月額料金が高くなる
スマホプラン契約2年後(3年目)になると、スマホプランの月額料金が高くなります。
では何故、ワイモバイルは2年目以降(3年目)に月額料金が高くなるのかというと、「ワンキュッパ割」が終了してしまうからです。
ワンキュッパ割とは、スマホプランの月額料金が1,000円割引されるキャンペーンのことですが、ワンキュッパ割には「ワイモバイル加入翌月から12ヶ月間」という適用期間があります。
ワンキュッパ割適用期間 | |||
契約初月 (適用前) | 2~13ヶ月目 (適用) | 14ヶ月目以降 (適用終了) | |
スマホプランS | 2,980円※1 | 1,980円 | 2,980円 |
スマホプランM | 3,980円※1 | 2,980円 | 3,980円 |
スマホプランL | 5,980円※1 | 4,980円 | 5,980円 |
※1:契約初月の基本使用料金は日割り計算
※2:機種代金は含まない
※3:税抜
上記は、ワンキュッパ割が適用される期間ですが、ワイモバイル契約から14ヶ月目以降になると、ワンキュッパ割の適用が終了しスマホプランの月額料金が高くなっているのがわかるかと思います。
つまり、スマホプランの場合、契約2年後(3年目)から月額料金が高くなるのではなく、正確にはスマホプラン契約14ヶ月目から月額料金が高くなります。
また、ワンキュッパ割終了以降は、スマホプランの月額料金が高くなることはありません。
契約2年後(3年目)はデータ容量増量キャンペーンが終了する
ワイモバイルでスマホプランを利用する場合、「データ増量無料キャンペーン」が適用できます。
データ増量無料キャンペーンとは、データ増量オプションが無料で利用できるキャンペーンです。
適用前 | 適用後 | |
スマホプランS | 2GB | 3GB |
スマホプランM | 6GB | 9GB |
スマホプランL | 14GB | 21GB |
データ増量無料キャンペーンが適用になった場合、上記のようにスマホプランの高速データ通信容量が無料で増量になります。
契約初月 | 2~25ヶ月 | 26ヶ月~ | |
スマホプランS | 2GB | 3GB | 2GB |
スマホプランM | 6GB | 9GB | 6GB |
スマホプランL | 14GB | 21GB | 14GB |
しかし、データ増量無料キャンペーンには2年間(契約翌月から24ヶ月間)という適用期間があり、26ヶ月目以降はデータ増量無料キャンペーンが終了となります。
つまり、スマホプラン契約2年後(3年目)になると、高速データ通信容量が少なくなります。
ただし、データ増量オプションの月額料金「月額500円」を支払えば、26ヶ月目以降もデータ増量のまま利用することが可能です。
機種代金が分割払いの場合は機種代金の支払いがなくなる
ワイモバイル契約と同時に、ワイモバイルでスマホを購入した方も多いかと思います。
その際、機種代金の支払いを分割払い(24回払い)にした場合、2年後(3年目)には機種代金の支払いが完済となります。
つまり、2年後(3年目)以降は機種代金の支払いがなくなる分、ワイモバイルの月々の利用料金が安くなります。
機種代金が一括払いの場合はワイモバイルの利用料金が高くなる
ワイモバイル契約と同時に、ワイモバイルでスマホを購入した方の中には、一括払いでスマホを購入した方もいるかと思います。
そういった場合には、ワイモバイル契約2年後(3年目)以降は、ワイモバイルの月額料金が急に高くなったと感じるかもしれません。
というもの、「月額割引(2019年9月30日をもって新規受付終了)」という割引の適用が終了するためです。
ワイモバイルでは、ワイモバイルが指定する機種を購入した場合、支払いは一括払いであっても分割払いであっても「月額割引」が適用され、利用料金から一定額を24ヶ月間(または36ヶ月間)割引されるようになります。
機種代金を一括払いにして支払った場合に関しては、最初に機種代金全額を支払うようになるので、それ以降は機種代金の支払いは必要なく、
「スマホプラン月額料金-月額割引=月々の利用料金」
上記のように、スマホプランの月額料金から月額割引分が引かれた金額が、月々のワイモバイルの利用料金として請求されるようになります。
そのため、機種代金を一括払いにすると、月額割引適用期間中は月々のワイモバイルの利用料金がとても安くなります。
しかし、月額割引の適用が終了すると割引がなくなるので、ワイモバイルの月額料金が急に高くなったと感じます。
契約更新月を迎える
画像引用元:ワイモバイル
スマホプラン契約2年後(3年目)になると、契約更新月を迎えます。
契約更新月とは、解約や他社への乗り換えを行っても、違約金(契約解除料)が発生しない期間です。
ワイモバイルのスマホプランには、2年間という契約期間が設定されているため、契約期間中に解約などを行うと違約金が発生してしまいます。
そのため、もし解約や他社への乗り換えを検討しているのであれば、契約更新月期間中に手続きを行うようにすれば、違約金は発生しません。
また、ワイモバイルの契約更新月は「3ヶ月間」となっており、契約更新月終了後は契約期間が自動更新されるので、その点にはご注意ください。
また、契約更新月を確認する方法については、下記のサイトをご覧ください。
関連サイト:ワイモバイル「契約更新月の確認方法を教えてください。」
ワイモバイルのスマホプラン契約2年後(3年目)以降はどうすればいいのか
スマホプラン契約2年後(3年目)になると、上記のような変化がありますが、
と、気になっている方もいるかと思います。
- スマホプランのまま継続してワイモバイルを利用する
- スマホベーシックプランにプラン変更してワイモバイルを継続利用する
- 機種変更をしてワイモバイルを継続利用する
- ワイモバイルから他の格安SIMへ乗り換える
スマホプラン契約2年後(3年目)以降は、どうすればいいのかについては上記4つの選択肢がありますが、ワイモバイルを継続して利用するのであれば、月額料金が安くなるスマホベーシックプランにプラン変更することをおすすめします。
詳しくは、下記より解説していきます。
関連サイト:Y!mobile
スマホプランのまま継続してワイモバイルを利用する
- 特に手続きを行う必要がない
- 現行の料金プランを継続して利用できる
スマホプランのまま継続してワイモバイルを利用する場合、上記のようなメリットがあります。
そのため、現在の料金プランに満足しているという方は、スマホプラン契約2年後(3年目)以降も継続してスマホプランを利用するというのも1つの選択肢です。
- 月額料金は高くなったまま
- 高速データ通信容量は少なくなったまま
ただし、スマホプランを継続しても割引などはなく、データ増量オプション(月額500円税抜)に加入しなければ、高速データ通信容量は少なくなったままなので、その点にはご注意ください。
スマホベーシックプランにプラン変更してワイモバイルを継続利用する
- スマホベーシックプランに変更すると月額料金が安くなる
- 2年縛りがなくなる
ワイモバイルを継続して利用したいけど、もっと月額料金を安くしたいと考えている場合には、スマホプランからスマホベーシックプランへのプラン変更がおすすめです。
というのも、スマホプランからスマホベーシックプランにプラン変更すると、月額料金が安くなるだけでなく、2年縛りがなくなるというメリットがあるためです。
スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL | |
月額料金 | 2,980円 | 3,980円 | 5,980円 |
データ容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
契約期間 | 2年間 |
スマホプランを継続して利用すると、月額料金は上記のようになります。
スマホベーシックプランS | スマホベーシックプランM | スマホベーシックプランR | |
月額料金 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
データ容量 | 3GB | 10GB | 14GB |
契約期間 | なし |
しかし、スマホプランからスマホベーシックプランにプラン変更すると、上記のように月額料金が安くなり、更に契約期間もなくなるため、ワイモバイルを継続利用するならスマホベーシックプランへのプラン変更をおすすめします。
また、スマホプランからスマホベーシックプランにプラン変更する場合は、下記のいずれかの条件を満たしていれば、違約金が免除となります。
- 対象プランのいずれかを、継続して2年以上ご契約していること
- 機種変更※と同時に変更後対象プランにプラン変更すること
※ 機種購入が伴わない場合は対象外
引用元:
ワイモバイル
スマホプランからスマホベーシックプランへのプラン変更や、プラン変更方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
関連記事:ワイモバイルの料金プラン変更方法を解説
機種変更をしてワイモバイルを継続利用する
- 新しい機種を使用できる
機種の電池の持ちが悪いなど、現在使用している機種に問題があるという方もいるでしょう。
そういった場合には、機種変更を行うのも1つの選択肢です。
- 機種代金の支払いが始まる
しかし、機種変更をすると機種代金の支払いが始まるため、ワイモバイルの月々の利用料金が高くなります。
そのため、現在使用している機種に問題がないという場合には、そのまま機種を利用することをおすすめします。
ワイモバイルから他の格安SIMに乗り換える
- 月額料金が安くなる可能性がある
今よりももっと、月額料金を安くしたいと思っているのであれば、ワイモバイルから他の格安SIMに乗り換えを検討してみましょう。
格安SIMの中には、ワイモバイルよりも月額料金が安いところも存在します。
- 乗り換え手続きが必要
- 乗り換えの際には手数料が発生する
- 現在使用しているスマホが使えない可能性がある
しかし、ワイモバイルから他の格安SIMに乗り換える場合、上記のようなデメリットもあるので、その点も理解しておきましょう。
ワイモバイルから乗り換えるなら
ワイモバイルから他の格安SIMへ乗り換えたい場合、UQモバイルを検討してみましょう。
UQモバイルは、auのサブブランドなのでワイモバイル同様に通信速度が安定しています。
UQモバイルでは通話定額がオプションとなっており、通話定額に加入しなければワイモバイルより月額料金を安くすることが可能です。
しかし、UQモバイルはau回線、ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しているため、ワイモバイルのスマホをUQモバイルに持ち込んでも使用できない可能性もあるので、その点には注意が必要です。
UQモバイルの月額料金・サービス内容などについては、UQモバイル公式サイトをご覧ください。
関連サイト:
ワイモバイルのスマホベーシックプラン契約2年後(3年目)に起きる変化
現在、ワイモバイルではスマホベーシックプランが主流となっており、スマホベーシックプラン契約2年後(3年目)には下記のような変化があります。
- 月額料金が700円高くなる
- データ容量増量キャンペーンが終了する
関連サイト:
契約2年後(3年目)はワイモバイルの利用料金が高くなる
スマホベーシックプラン契約2年後(3年目)になると、ワイモバイルの利用料金が高くなります。
これは、「新規割」の適用が終了となり、スマホベーシックプランの月額料金の割引がなくなるためです。
スマホベーシックプラン利用時に条件を満たすと、スマホベーシックプランの月額料金が700円割引になる、新規割が適用となります。
しかし、新規割には加入翌月から6ヶ月間という適用期間があり、それ以降は新規割が適用されなくなります。
新規割適用期間 | |||
契約初月 (適用前) | 2~7ヶ月目 (適用) | 8ヶ月目以降 (適用終了) | |
スマホベーシックプランS | 2,680円※1 | 1,980円 | 2,680円 |
スマホベーシックプランM | 3,680円※1 | 2,980円 | 3,680円 |
スマホベーシックプランR | 4,680円※1 | 3,980円 | 4,680円 |
※1:契約初月の基本使用料金は日割り計算
※2:機種代金は含まない
※3:税抜
つまり、契約2年後(3年目)から月額料金が高くなるのではなく、正確にはスマホベーシックプランの月額料金は契約8ヶ月目から高くなります。
また、新規割終了以降は月額料金に変化はなく、ずっとそのままの料金で利用することができます。
スマホベーシックプランには契約期間がないので、もし新規割終了後に月額料金が高いと感じるのであれば、他社に乗り換えを検討してみましょう。
契約2年後(3年目)はデータ容量増量キャンペーンが終了している
スマホベーシックプランを利用する場合、条件を満たすと「データ増量無料キャンペーン2」というキャンペーンが利用できます。
データ増量無料キャンペーン2とは、データ増量オプションの月額料金が1年間無料になるキャンペーンです。
契約初月 (適用前) | 2~13ヶ月目 (適用) | 14ヶ月目以降 (適用終了) | |
スマホベーシックプランS | 3GB | 4GB | 3GB |
スマホベーシックプランM | 10GB | 13GB | 10GB |
スマホベーシックプランR | 14GB | 17GB | 14GB |
そのため、1年間はスマホベーシックプランのデータ容量が増量となりますが、データ増量無料キャンペーン2の適用が終了となる1年後には、スマホベーシックプランの高速データ通信容量が少なくなります。
つまり、契約2年後(3年目)から高速データ通信容量が少なくなるのではなく、正確にはスマホベーシックプラン契約14ヶ月目から高速データ通信容量が少なくなります。
また、月額料金を支払ってデータ増量オプションを継続して利用すれば、データ増量無料キャンペーン2適用終了後も、高速データ通信容量が少なくなることはありません。
ワイモバイル契約2年後(3年目)に起きる変化・まとめ
- スマホプラン契約2年後(3年目)は月額料金1,000円高くなる
- スマホプラン契約2年後(3年目)はデータ容量が少なくなる
- 機種代金分割払いの場合スマホプラン契約2年後(3年目)機種代金の支払いがなくなる
- 機種代金一括払いの場合はスマホプラン契約2年後(3年目)利用料金が高くなる
- スマホプラン契約2年後(3年目)は契約更新月を迎える
- スマホプラン契約2年後(3年目)はプラン変更がおすすめ
- スマホベーシックプラン契約2年後(3年目)は月額料金が700円高くなる
- スマホベーシックプラン契約2年後(3年目)はデータ容量が少なくなる
関連サイト: