申し込み方法とか詳しく知りたい。
と、調べている方も多いようです。
SIMのみ契約とは、簡単に説明するとワイモバイル契約時にスマホなどは購入せず、SIMカードのみで契約する方法になります。
そのため、スマホは自分で用意する必要がありますが、どんなスマホでも使用できるわけではないで注意が必要です。
そこで今回は、
- SIMのみ契約にはどんなメリットがあるのか
- ワイモバイルのSIMのみ契約の説明
- SIMのみ契約時に利用できるキャンペーン
- SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む手順
など、ワイモバイルのSIMのみ契約について解説していきます。
関連サイト:Y!mobile
Contents
SIMのみ契約でワイモバイルに申し込むメリット
SIMのみ契約とは、スマホを購入せずワイモバイルに申し込む契約方法ですが、ワイモバイルのSIMのみ契約には下記のようなメリットがあります。
- ワイモバイルで最新機種が使える
- 機種代金がかからない
- お得なキャンペーンが利用できる
詳しくは、下記より解説していきます。
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SIMのみ契約のメリット①:ワイモバイルで最新機種が使える
SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む場合、ワイモバイルで最新スマホを使用することが可能となります。
ワイモバイルではスマホなどの機種を販売していますが、最新機種の取り扱いはありません。
そのため、例えばワイモバイル申し込み時にワイモバイルで最新のiPhoneを購入しようと思っても、取り扱いがないため購入することはできません。
しかし、自分で最新スマホを用意した上で、SIMIのみ契約でワイモバイルに申し込めば、ワイモバイルで最新スマホを使用することも可能です。
SIMのみ契約のメリット②:機種代金がかからない
SIMのみ契約は、スマホを購入せずSIMカードのみでワイモバイルに申し込む契約方法なので、機種代金がかかりません。
そのため、現在使用しているスマホにワイモバイルのSIMカードを挿入して使用すれば、機種代金を節約することができるので、
と思っている方には、おすすめの契約方法です。
ただし、ワイモバイルにスマホを持ち込んで使用する場合、スマホにかかっているSIMロックを解除する必要があるので、その点にはご注意ください。
SIMのみ契約のメリット③:お得なキャンペーンが利用できる
ワイモバイルではSIMのみ契約で申し込むと、PayPayボーナスが貰えるお得なキャンペーンを実施しています。
このお得なキャンペーンは、SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む方限定のキャンペーンとなっています。
また、対象条件などSIMのみ契約でワイモバイルに申し込んだ際に利用できるキャンペーンについては、後述します。
ワイモバイルのSIMのみ契約について
ここからは、ワイモバイルのSIMのみ契約についての説明や注意点など、詳しく解説していきます。
関連サイト:Y!mobile
ワイモバイル対応の端末が必要
SIMのみ契約でワイモバイルに申し込めば、ワイモバイルで他社のスマホを使用することも可能です。
しかし、どんなスマホでも使用できるわけではなく、中には使用できないスマホも存在します。
そのため、SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む場合、そのスマホはワイモバイルで使用することができるのか、事前に確認しておく必要があります。
お手持ちのスマホがワイモバイル対応端末かどうかは、ワイモバイル公式サイトで確認することができます。
ワイモバイル公式サイトには、「他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する」というページがあり、ワイモバイルが動作検証を行い動作確認がとれた端末が公開されています。
そのページに、ワイモバイルで使用したいスマホが記載されていれば、そのスマホはワイモバイルで使用することができるスマホだということになります。
関連サイト:ワイモバイル「他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する」
動作確認済み端末一覧ページに記載がないスマホの場合
「他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する」のページに、ワイモバイルで使用したいと思っているスマホが載っていない場合もあるかと思います。
そういった場合には、ワイモバイルで使えるスマホなのか自分で確認する必要があります。
- SIMロック解除ができるスマホかどうか確認する
- そのスマホはワイモバイルのバンドに対応しているか確認する
まずは、そのスマホはSIMロック解除ができるスマホかどうか、購入元携帯電話会社の公式サイトなどで確認しましょう。
SIMロック解除対応端末だと確認できたら、そのスマホはワイモバイルのバンド(周波数帯)に対応しているかどうか確認します。
ワイモバイルのバンドに対応していない、または対応しているバンドが少ないと、圏外になったり電波の入りが悪いなど満足に使用できないことが予想されます。
ワイモバイルの対応バンドは、総務省のサイトで公開されており、下記のようになっています。
ワイモバイルの対応バンド | |
LTE | 3G |
700MHz帯(バンド28) | 900MHz帯(バンドVIII) |
900MHz帯(バンド8) | 2.0GHz帯(バンドⅠ) |
1.5GHz帯(バンド11) | – |
1.7GHz帯(バンド3) | – |
2.0GHz帯(バンド1) | – |
3.5GHz帯(バンド42) | – |
※2020年5月時点
関連サイト:総務省「各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯について」
これを基に、お手持ちのスマホがワイモバイルのバンドに対応しているかどうかを確認しましょう。
スマホの対応バンドについては、購入元携帯電話会社の公式サイトなどで確認することができます。
ただし、ワイモバイル公式サイトによると
機種により利用可能な通信方式や周波数が合致していてもご利用いただけない場合があります。
引用元:
ワイモバイル
と、記載されているためその点も頭に入れておきましょう。
ドコモ・auのスマホを使用する場合は注意が必要
通信方式や対応バンドの違いなどにより、ドコモ・auで購入したスマホの中には、ワイモバイルで使用できないスマホも存在するので注意が必要です。
詳しくは、下記の記事で解説しているので、そちらをご覧ください。
関連記事:そのまま使える?ワイモバイルSIMでドコモ端末を使用するには
関連記事:使える?ワイモバイルでau端末は使用できるか確認する方法
SIMのみ契約時にはスマホのSIMロック解除が必要
ドコモ・au・ソフトバンクで購入したスマホを、ワイモバイルに持ち込んで使用したいと思っている方も多いかと思います。
他社で購入したスマホにはSIMロックがかかっており、その状態ではワイモバイルのSIMカードを挿入しても動作しません。
そのため、ドコモ・au・ソフトバンクなど他社で購入したスマホをワイモバイルで使用する場合、SIMロックを解除する手続きを行う必要があります。
SIMロック解除はどうやって行うのか、スマホのSIMロック解除方法については、後述します。
SIMカードサイズを確認しておく
SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む場合、契約手続き時に下記からSIMカードサイズを選択するようになります。
- nano
- micro
そのため、ワイモバイルで使用するスマホのSIMカードサイズは、事前に調べておいたほうがいいでしょう。
画像引用元:ワイモバイル
スマホのSIMカードサイズは、ワイモバイル公式サイトの「他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する」ページの「SIM形状」の欄で確認ができるようになっています。
例えば、ワイモバイルにiPhone XRを持ち込んで使用する場合には、SIMカードサイズは「nano」を選択するようになります。
また、ワイモバイル公式サイトに記載がないスマホを使用する場合には、そのスマホの取扱説明書や製造メーカーの公式サイトなどで、SIMカードサイズを確認しましょう。
SIMのみ契約で申し込めるワイモバイルの料金プラン
SIMのみ契約でワイモバイルに申し込んだ場合、利用できる料金プランは「スマホベーシックプラン」になります。
スマホベーシックプランS | スマホベーシックプランM | スマホベーシックプランR | |
高速データ通信容量(GB) | 4GB | 12GB | 17GB |
通話無料サービス | 1回10分以内の国内通話がかけ放題 | ||
契約期間 | なし | ||
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
※新規割適用時
※データ増量無料キャンペーン適用時
※税抜金額
ワイモバイルのスマホベーシックプランは、上記のように高速データ通信容量(GB)が異なる3つのタイプから選択するようになります。
また、スマホベーシックプランには通話無料サービスが付属しています。
通話無料サービスはスマホベーシックプランに含まれているサービスなので、申し込み不要月額料金無料で利用することができます。
また、ワイモバイルのスマホベーシックプランについては、下記の記事で解説しているのでそちらをご覧ください。
関連記事:新プラン!ワイモバイルのスマホベーシックプランS/M/Rを解説
ワイモバイルのSIMのみ契約時に適用できるキャンペーン
ワイモバイルでは、SIMのみ契約で申し込む場合、下記のようなお得なキャンペーンが利用できます。
- PayPayキャンペーン
- 契約事務手数料無料
ですが、どちらもワイモバイルオンラインストア限定のキャンペーンとなっています。
そのため、店頭でワイモバイルへ申し込むとキャンペーンは適用されないのでご注意ください。
関連サイト:
PayPayキャンペーン
ワイモバイルオンラインストアから、SIMのみ契約で申し込むと、PayPayキャンペーンが適用されます。
PayPayキャンペーンとは、ワイモバイル申し込み時に条件を満たすと、3,000~6,000円相当のPayPayボーナスが貰えるキャンペーンです。
- 対象申し込み:SIMカードのみ
- 対象契約方法:新規契約または他社からの乗り換え
- 対象料金プラン:スマホベーシックプラン
- 特典:スマホベーシックプランSは3,000円相当のPayPayボーナス
- 特典:スマホベーシックプランM/Rは6,000円相当のPayPayボーナス
※ワイモバイルの都合で予告なく変更・終了となる場合もあります
キャンペーンの特典付与に関する案内は、ワイモバイルオンラインストア契約手続き時に登録したメールアドレスに送られてくるので、メールアドレスは正しく入力しましょう。
また、ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換え(番号移行)は、キャンペーンの対象外となっているので、その点にはご注意ください。
契約事務手数料無料
通常、ワイモバイルへ申し込むと、契約事務手数料「3,000円(税抜)」が発生します。
しかし、ワイモバイルオンラインストアから申し込む場合は、契約事務手数料は発生せず無料で手続きを行うことができます。
SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む手順
ここからは、SIMのみ契約でワイモバイルに申し込む手順について解説していきます。
- スマホのSIMロック解除を行う
- MNP予約番号を取得する(乗り換えの場合)
- SIMのみでワイモバイルに申し込む
- スマホにSIMカードを挿入する
- 回線切り替え手続きを行う(乗り換えの場合)
- APN設定を行う
- ワイモバイルの初期設定を行う
関連サイト:
ワイモバイルで使用するスマホのSIMロック解除を行う
ドコモ、au、ソフトバンクで購入したスマホなど、他社で購入したスマホをワイモバイルに持ち込んで使用する場合、まずはそのスマホにかかっているSIMロックを解除する必要があります。
SIMロック解除手続きは、スマホの購入元キャリアで行うようになるので、例えばソフトバンクで購入したスマホのSIMロック解除を行いたいのであれば、ソフトバンクでSIMロック解除手続きを行うようになります。
また、それぞれのキャリアごとのSIMロック解除手続き方法について詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
- 関連サイト:ドコモ「SIMロック解除の手続き」
- 関連サイト:au「SIMロック解除のお手続き」
- 関連サイト:ソフトバンク「SIMロック解除」
MNP予約番号を取得する
新規契約でワイモバイルに申し込む場合は、MNP予約番号は必要ありません。
現在契約中の携帯電話会社からワイモバイルへ乗り換える場合、MNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号は、現在契約中の携帯電話会社のMNP予約受付窓口で取得します。
MNP予約番号取得方法については、下記のサイトをご覧ください。
関連サイト:
SIMのみでワイモバイルに申し込む
次に、ワイモバイルオンラインストアにアクセスし、SIMのみでワイモバイルに申し込みます。
ワイモバイルオンラインストアを利用した、新規契約方法、MNP乗り換え方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
関連記事:ワイモバイルオンラインストアでMNP乗り換えする手順
スマホにワイモバイルのSIMカードを挿入する
ワイモバイルからSIMカードが届いたら、お手持ちのスマホにワイモバイルのSIMカードを挿入します。
SIMカードの挿入方法については、機種によって異なるので取扱説明書などをご覧ください。
ワイモバイルへ回線を切り替える
新規契約でワイモバイルに申し込む場合は、回線切り替え手続きは必要ありません。
ワイモバイルへ乗り換えをした場合、回線の切り替え手続きが必要になります。
回線の切り替え手続きを行わないと、ワイモバイルの回線を利用する事ができません。
また、回線切り替え手続きを行いワイモバイルへ回線が切り替わると、以前契約していた携帯電話会社は解約となります。
ワイモバイルの回線切り替え手続きについては、下記の記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。
関連記事:ワイモバイルの回線切り替えと注意点を解説
スマホにワイモバイルのAPNを設定する
SIMのみでワイモバイルに申し込んだ場合には、スマホにワイモバイルのAPNを設定する必要があります。
APN設定とは、スマホをインターネットに接続できるようにするための設定です。
APN設定を行わないと、ワイモバイルのSIMカードを挿入しても、インターネットを利用するサービスが利用できないのでご注意ください。
また、APN設定はお使いのスマホがAndroidスマホなのかiPhoneなのかで、設定方法が異なります。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
関連記事:ワイモバイルのAPN設定(iPhone・Android)を解説
ワイモバイルの初期設定を行う
最後に、ワイモバイルの初期設定を行います。
ワイモバイルの初期設定を行っておくことで、
- 利用料金の確認
- 料金プランの変更
- 高速データ通信容量の残量確認
- Y!mobileメールの使用
など、ワイモバイルの便利なサービスが利用できるようになります。
ワイモバイルの初期設定方法については、下記のサイトをご覧ください。
関連サイト:
ワイモバイルのSIMのみ契約について・まとめ
- ワイモバイルはSIMカードのみでの申し込みも可能
- SIMのみ契約にはワイモバイルに対応したスマホが必要
- ワイモバイルに対応していないスマホは使えない
- SIMロックがかかっているスマホはSIMロック解除を行う必要がある
- SIMのみ契約前にはスマホのSIMカードサイズを確認しておく
- SIMのみ契約で利用できる料金プランは「スマホベーシックプラン」
- SIMのみ契約の場合にはスマホのAPN設定を行う必要がある
- ワイモバイルオンラインストアでSIMのみ契約で申し込むとキャンペーンが適用される
関連サイト: