ワイモバイルは、スマホやタブレットだけでなくガラケーも取り扱っており、ガラケー向けの料金プラン「ケータイプラン」も用意されています。
また、ワイモバイルの「ケータイプラン」は3タイプあるので、それぞれの料金プランの特徴について紹介していきます。
中でも、「ケータイプランSS」は通話のみの料金プランとなっているので、通話メインでガラケーを持ちたいという方にはお得なプランとなっています(^^)
投稿日:2016年11月23日 更新日:
ワイモバイルは、スマホやタブレットだけでなくガラケーも取り扱っており、ガラケー向けの料金プラン「ケータイプラン」も用意されています。
また、ワイモバイルの「ケータイプラン」は3タイプあるので、それぞれの料金プランの特徴について紹介していきます。
中でも、「ケータイプランSS」は通話のみの料金プランとなっているので、通話メインでガラケーを持ちたいという方にはお得なプランとなっています(^^)
ワイモバイルが提供しているケータイプランには、
上記3タイプのプランがあり、それぞれ異なった特徴を持っています。
下記からは、それぞれのケータイプランの特徴について紹介していきます。
画像引用元:Y!mobile
ワイモバイルで販売されているガラケーの中で、ケータイプランに対応している機種は
上記の機種になります。
ただ、上記のPHSケータイに関して、現在(2017年5月)ワイモバイルオンラインストアで実際に購入できるのは、「Heart」のみのようで他のPHSケータイは表示されません。
また、「Heart」も2018年3月31日以降は購入できなくなるものと考えられます。
詳しくは、下記の「ワイモバイルのケータイプランが終了!?」の項目で説明します。
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ケータイプランの通話サービスについてですが、ワイモバイルのPHS回線の電話番号への発信に限り、無料で通話をすることができます。
ケータイプランの通話サービスは、時間は関係なくワイモバイルのPHS回線の電話番号への発信であれば、いつでも通話料無料となっていますが、悪用防止のために1回あたり通話時間が2時間45分を超えると、30秒につき20円の通話料が発生するようになるので注意が必要です。
また、1回あたり通話時間が16時間を超えてしまうと、切断されることもあるようです。
ワイモバイルのケータイプランは、ワイモバイル間であっても3G回線の電話番号へは、30秒につき20円の通話料が発生し、他社のスマホ・ケータイ・固定電話への発信も同様に30秒につき20円の通話料が発生するようになり、ワイモバイルのケータイプランの通話サービスは、実質ワイモバイルのPHS回線の電話番号への発信しか通話無料になりません。
ドコモなど他社への通話も無料にしたいということであれば、「スーパーだれとでも定額」というオプションサービスに申し込めば、通話時間や通話回数を気にせず、国内通話をすべて無料にすることができます。
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ケータイプランのパケット定額サービスは、使った分だけ料金が発生するシステムになっています。
といっても、従量課金のようにネットを使用すればするほどパケット料金が高くなるというものではなく上限額が決まっており、上限額の2,667円まではネットを使った分だけ料金が発生しますが、上限額を超えて料金が発生するということはありません。
逆に言えば、まったくネットを使用しなければ、パケット代は0円にすることも可能ということです。
また、「スーパーだれとでも定額」というオプションサービスに申し込むと、国内通話がすべて無料になるだけでなく、ケータイプランならインターネットも無料になるので、ある程度ネットも利用するという方の場合、「スーパーだれとでも定額」に申し込んだほうがお得です(^^)
現在、ワイモバイルではPHSケータイを新規契約することもできますが、2018年3月31日をもってPHSケータイの
の受付が停止となり、それに伴い
上記のプランが受付停止となります。
ケータイプランなどの受付停止について、ワイモバイルは申込数などを考慮した結果だとコメントおり、申込数が少ないことが受付停止の理由の1つだと考えられますね。
2018年3月31日をもってケータイプランなどの受付は終了となりますが、
上記のプランは継続されるので、ケータイプランが終了したからといって、ワイモバイルでガラケーを契約できなくなるわけではありません(^^)
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実は、ワイモバイルではケータイプランを無料で利用できるようになる方法があるので、紹介していきたいと思います(^^)
ワイモバイルには「家族割引サービス」というサービスがあり、家族などでワイモバイルを利用する場合「家族割引サービス」を適用すれば、2回線目以降の基本料金がお得になり、2回線目以降の料金プランを「ケータイプラン」にすると、ケータイプランの基本料金が無料にすることができます(^^)
例えば、お父さんが主回線(1回線目)として、ワイモバイル契約時にスマホプランを契約し、お母さんが副回線(2回線目)としてケータイプランを契約すれば、お母さんの基本使用料(月々1,381円)は無料になるということです(^^)
ただし、基本使用料が無料になるのは2回線目以降に、ケータイプランを選択した場合であって、ケータイプランSSを選択してしまうと対象外となるので注意して下さい。
また、家族割引サービスは家族でワイモバイルに申し込まないと適用にならないと思われるかもしれませんが、1人で複数回線契約した場合でも家族割引サービスが適用になりますよ(^^)
ちなみに、他のサイトを見てみると、「セットでケータイプラン基本使用料3年間無料キャンペーン」というキャンペーンを利用すると、ケータイプランの基本使用料が3年間無料になると紹介しているところもありますが、「セットでケータイプラン基本使用料3年間無料キャンペーン」は終了したキャンペーンのため、現在はキャンペーンを利用することができないのでご注意を。
関連記事:内容・選び方も!ワイモバイルのスマホプランを徹底解説
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ワイモバイルで販売されているガラケーの中で、ケータイプランSSに対応している機種は
上記の機種になります。
先程、「ワイモバイルのケータイプラン」の「対象機種」で紹介した機種は、ケータイプランSSの対象外となります。
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ケータイプランSSの通話サービスについてですが、ワイモバイルのケータイから
上記のスマホやケータイには、1時から21時までの間であれば無料で通話をすることができますが、21時から1時の間は30秒につき20円の通話料がかかるようになっています。
先程の「ケータイプラン」と比較すると、時間帯の制限はありますが「ケータイプランSS」はワイモバイル間だけでなく、ソフトバンクやディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクへ発信する際も、通話料がかからないようになっています(^^)
また、ケータイプランSSは、ワイモバイルやソフトバンクへの通話は無料ですが、他社のスマホ・ケータイや固定電話へは30秒につき20円の通話料が発生するので注意が必要です。
時間帯を気にせず、ドコモやauなどのスマホやケータイに発信する際も、無料で通話がしたいということであれば、月額1,000円でオプションサービスの「スーパーだれとでも定額」に加入すれば、ワイモバイルやソフトバンクへはもちろん、ドコモやauなど他社のスマホ・ケータイや固定電話へも通話料が無料になります。
ケータイプランSSは月額934円のプランとなっていますが、ケータイプランSSは通話のみのプランなので、インターネットやメールもしたいのであれば、以下のパケット定額サービスに加入する必要があります。
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ケータイプランSSでパケット通信をしたい場合は、月額300円のベーシックパックに加入しなければいけません。
月額300円というのは、月額300円でメールもネットも使い放題になるのではなく、ケータイプランSSにパケット定額サービスを付加するために必要な費用だと思ってください。
また、ケータイプランSSのパケット定額サービスですが、
となっており、ネットやメールなどまったく使用しなければ0円で、たくさん利用しても上限額が4,500円なのでそれ以上パケット通信料がかかることはありません。
また、高速データ通信は月々2.5GBまでとなっているので、それを超えてしまうと通信速度制限がかかりますが、追加料金を支払えば通常速度に戻すことも可能です。
しかし、上限額が4,500円だということを考えると、ネットやメールを多用する方は「ケータイプランSS」に申し込むと割高になってしまう恐れがあるので、あまりおすすめできません(>_<)
逆に、ネットやメールは使用せず、通話が主な使用用途だという方は「ケータイプランSS」がおすすめで、「スーパーだれとでも定額」に申し込んだとしても、月額1,934円でガラケーを使用することができます。
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ワイモバイルで販売されているガラケーの中で、ケータイプランSに対応している機種は
上記の機種になります。
ケータイプランS(スマホプランS)の対応機種は、「ケータイプランSS」の対応機種と同じなんですが、「ケータイプラン」の対応機種はケータイプランS(スマホプランS)の対象外となります。
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ケータイプランSの通話サービスですが、1回あたり10分以内であれば
月に300回まで上記への通話は、回数制限はなく無料となります。
2017年1月利用分までは、月に300回まで無料で通話ができるようになっていましたが、2017年2月1日より回数制限なく無料通話ができるようになりました。
「ケータイプランSS」は、1時から21時までは無料通話ができるという時間帯が指定されていましたが、「ケータイプランS(スマホプランS)」では無料通話に時間帯指定はありませんが、月に300回まで1回あたり10分以内であれば通話無料という制限がついていて、通話時間が10分を超えてしまうと30秒につき20円の通話料が発生します。
また、「ケータイプランSS」ではワイモバイルやソフトバンク間の通話しか無料になりませんが、「ケータイプランS(スマホプランS)」では他社のスマホ・ケータイ、固定電話へも無料通話の範囲に入っています。
時間を気にせず通話がしたいという方は、月額料金1,000円のオプションサービス「スーパーだれとでも定額」に申し込むと、国内通話なら
通話が無料になるので、通話料を気にする必要はなくなります。
「ケータイプランS(スマホプランS)」に関しては、基本使用料月額1,980円(「スマホプラン割引」「ワンキュッパ割」適用時)となっていて、スマホプランSと同じくこの月額料金に通話無料サービスとパケット定額サービスが含まれています。
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上記の通り、「ケータイプランS(スマホプランS)」は基本使用料月額1,980円(「スマホプラン割引」「ワンキュッパ割」適用時)の中に、パケット定額サービスも含まれているので、「ケータイプランSS」のようにデータ通信を利用する際にかかる費用はありません。
「ケータイプランS(スマホプランS)」のパケット定額サービスは、スマホプランSと同じで高速データ通信は月々2GBまで(データ容量2倍キャンペーン適用時)となっていて、それを超過すると通信速度制限がかかり、規制を解除するには500MBごとに500円の追加料金が必要になります。
上記のことを踏まえると、「ケータイプランS(スマホプランS)」はガラケーで通話もするけど、ネットも利用したいという方向けのプランと言えそうですね(^^)
※データ容量2倍キャンペーンは2017年8月31日で終了。それに伴い、2017年9月1日より「データ容量2倍オプション無料キャンペーン」が実施されているので、詳しくは「ワイモバイルのデータ容量2倍オプション無料キャンペーンとは」の記事をご覧ください。
ワイモバイルでは、SIMフリー端末などがあればSIMカードのみでの契約も可能ですが、SIMフリーのガラケーはワイモバイルで使うことができるのか気になったので調べてみました。
そこで、ワイモバイル公式サイトの「他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する」のページにある、接続実績のある他社端末を見てみたんですが、
というタブはあるんですが、ガラケーやケータイというタブがなく、ワイモバイルではSIMフリーなどガラケーの動作確認を行っていないものと考えられます。
そのため、ワイモバイルでSIMフリーのガラケーを使用した場合、動作する可能性もありますが動作しない可能性も存在します。
動作確認がされていないということを考えると、SIMフリーのガラケーではなく、ワイモバイルで販売されているガラケーを購入したほうが間違いないでしょう。
関連記事:SIMフリー端末も使える!ワイモバイルはSIMカードだけでも契約OK
スマホにはテザリングという、スマホ本体をWi-Fiルーターのように利用して、子機(パソコンやゲーム機)をネットに接続する機能が備わっていますが、ガラケーでテザリングをすることができるのかどうか調べてみました。
ワイモバイルではテザリングの利用は無料となっていますが、テザリング対象プランが決められています。
ケータイプランの場合であれば、「ケータイプランSS」と「ケータイプランS(スマホプラン)」が対象プランに該当し、テザリングを利用することができます。
しかし、
上記の端末はテザリングに対応しておらず、テザリング対象外となっています。
ワイモバイルのケータイプランですが、特にケータイプランSSは通話に特化した料金プランのため、データ通信は使用せず通話のみという使い方がおすすめです。
少し話が逸れますが、私の友人は営業職で仕事用の携帯は支給されておらず、客先とのやりとりは自分の携帯で行っていました。
また、調べないと返答できない案件も多く、折り返し電話を入れることが多々あったため、通話料がかさんでいました。
そこで、通話料を抑えるためにワイモバイルで新たにガラケーを通話のみで契約し、プライベート用と仕事用で携帯を分けることにしたようです。
そうすることで、通話料を抑えることができて、プライベート用の携帯電話番号を教えることに抵抗があったようですがそれも解消されたと話していました。
ただ、ケータイプランSSでは、ワイモバイルとソフトバンク間でしか無料通話ができないので、スーパーだれとでも定額に加入して使用しているそうです。
このように、仕事用とプライベート用で、使用する携帯を分けたいという方にはワイモバイルがおすすめですね。
また、ワイモバイルへ乗り換えや新規契約を検討している方は、24時間いつでも手続きができ、混雑する店頭に行く必要がなく、高額な店舗手数料も発生しないワイモバイルオンラインストアでの手続きをおすすめします(^^)
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