現在は大手携帯キャリアを利用していて、ワイモバイルへの乗り換えを検討しているという方も多いかと思いますが、中には
と気になって調べている方もいるでしょう。
大手携帯キャリアでは家族割引があり、家族割引に申し込むと料金の割引があったりと、お得に利用できていたかと思いますが、実はワイモバイルにも「家族割引サービス」という家族割引が存在します。
そこで今回は、
- ワイモバイルの家族割引サービスについて
- 家族割引サービスが適用される条件
- 家族割引サービスの申し込み方法
など、ワイモバイルの家族割引サービスについて解説していきます。
関連サイト:Y!mobile
Contents
ワイモバイルの家族割引サービスについて
家族割引サービスとは
ワイモバイルの「家族割引サービス」とは、家族でワイモバイルを利用する場合、家族割引サービス対象料金プランに申し込むと、2回線目以降の月額基本料金が500円割引になるお得なサービスです。
例えば、
- お父さん(主回線):スマホベーシックプランS
- お母さん(副回線):スマホベーシックプランS
- 子供(副回線):スマホベーシックプランM
上記の条件で、ワイモバイルに申し込しこんで、家族割引サービスを利用する場合、
家族割引サービス適用時の月々の利用料金 | |||
お父さん | お母さん | 子供 | |
回線 | 主回線 | 副回線 | 副回線 |
プラン | スマホベーシックプランS | スマホベーシックプランS | スマホベーシックプランM |
月額料金 | 1,980円※ | 1,980円※ | 2,980円※ |
家族割引サービス | – | -500円 | |
月々の利用料金 | 1,980円※ | 1,480円※ | 2,480円※ |
※新規割適用時
上記のように、副回線であるお母さんと子供の料金が割引されます。
家族割引サービスの適用条件
このように、家族割引サービスは家族でワイモバイルを利用する方には、とてもお得なサービスですが、家族割引サービスを適用させるには
- 個人契約であること
- 主回線として対象プランでスマホやPHSなどを利用すること
- 副回線として対象プランでスマホやPHSなどを利用すること
- 申し込んだ方、または申し込んだ方の家族が主回線を利用していること
上記の条件を満たしている必要があるので、その点にはご注意ください。
また、家族割引サービスは「スマホベーシックプラン」や「スマホプラン」などが対象料金プランとなっていますが、対象料金プランについて詳しくは下記のサイトをご覧ください。
関連サイト:ワイモバイル「家族割引サービス提供条件書」
申し込みには家族確認書類が必要
ワイモバイルの家族割引サービスは、家族でワイモバイルに申し込めば自動的に適用される割引ではありません。
家族割引サービスを適用させるには、ワイモバイル契約手続き時に申し込みが必要で、申し込み時には家族であるという証明ができる、下記の書類が必要になります。
- 主回線利用者の本人確認書類
- 副回線利用者の本人確認書類
- 主回線利用者の本人確認書類
- 副回線利用者の本人確認書類
- 戸籍謄本または住民票記載事項証明書※
※住民票記載事項証明書は発行から3ヶ月以内のものに限る
ケータイプランは月額料金が無料
家族割引サービスの副回線として、ワイモバイルの「ケータイプラン」を利用する場合、ケータイプランの月額基本料金が0円となります。
ですが、ワイモバイル公式サイトの「ケータイプラン」のページを確認すると
当料金プランは、2018年3月31日(土)をもって、受付(新規契約・機種変更)を停止いたしました。また新規契約・機種変更を伴わない料金プラン変更も2018年3月31日(土)をもって停止いたしました。
現在ご契約中のお客さまは、継続してご利用いただけます。
引用元:ワイモバイル「ケータイプラン」
と記載されています。
つまり、これからワイモバイルに申し込む方は、ケータイプランを利用することはできないのでご注意ください。
ワイモバイルの家族割引サービスの注意点
主回線は割引の対象外
ワイモバイルの家族割引サービスは、2回線目以降の副回線の月額料金が割引になるサービスなので、主回線の月額料金は割引されません。
そのため、
とならないようにご注意ください。
併用できない割引サービスがある
家族割引サービスを適用させる場合、
- Wi-Fi セット割
- 光おトク割
- おうち割 光セット(A)
- おうち割 光セット(A)申込特典
- もう一台無料キャンペーン
- イー・モバイルセット割
- タブレット割引(スタートキャンペーン向け)
上記の割引サービスは併用できないので、ご注意ください。
家族割引サービスには終了条件がある
家族割引サービスには、終了条件があり
- 主回線を解約した場合
- 主回線または副回線の料金プランを対象外プランへ変更した場合
- 主回線または副回線を契約変更した場合
- 契約の名義を法人名義に変更した場合
- 適用条件を満たさなくなった場合
上記のような場合には、家族割引サービスは適用終了となってしまいます。
家族割引サービスは最大9回線までが対象
ワイモバイルの家族割引サービスは、主回線1回線につき、副回線9回線まで適用されます。
そのため、副回線10回線目以降は、家族割引サービスは適用されません。
ワイモバイルの家族割引サービスのQ&A
ここまで、ワイモバイルの家族割引サービスについて解説してきましたが、
- 家族割引サービスに申し込める家族の条件が知りたい
- 家族割引サービスに申し込んだら請求先はどうなるか知りたい
など、家族割引サービスについて、まだ気になっていることがあるという方もいるかと思います。
そこで、ワイモバイルの家族割引サービスのよくある質問をまとめてみたので、下記より紹介していきます。
申し込み可能な家族の条件は?
家族割引サービスの「家族」の条件は、
- 家族(血縁・婚姻)であること
- 同姓であること
- 同住所(生計を同じくしている)であること
上記いずれかに該当していることが、家族の条件になります。
また、家族割引サービスには、親族関係を示す親等数についての条件はありません。
機種変更した場合は再度申し込みが必要?
家族割引サービスを利用していて、機種変更をしたとしても引き続き家族割引サービスは適用されるので、再度申し込む必要はありません。
ただし、機種変更時に料金プランを家族割引サービスの対象外プランに変更すると、家族割引サービスは適用されなくなるのでご注意ください。
家族割引サービスに申し込んでも請求先を分けれる?
家族の確認が取れれば、請求先を分けたままでも、家族割引サービスに申し込むことは可能です。
後から家族割引サービスに申し込むことはできる?
家族割引サービスの適用条件を満たしていれば、新規契約や乗り換え時(MNP転入)以外でも、家族割引サービスに申し込むことは可能です。
また、後から家族割引サービスに申し込みを行う場合、手続きはワイモバイルショップで行うようになります。
ワイモバイルの家族割引サービスの申し込み方法
ここからは、ワイモバイルの家族割引サービスの申し込み方法について解説していきます。
家族割引サービスの申し込みは、
- ワイモバイルショップ
- ワイモバイル取扱店
- ワイモバイルオンラインストア
上記で手続きが行えるようになっていますが、今回はワイモバイルオンラインストアから家族割引サービスに申し込む方法を紹介します。
主回線利用者がワイモバイルに申し込む
まずは、家族割引サービスの主回線になる方が、ワイモバイルに申し込むようになります。
主回線になる場合、家族割引サービスの申し込み手続きは不要なので、ワイモバイルオンラインストアでワイモバイルの申し込み手続きだけを行うようになります。
また、ワイモバイルオンラインストアを利用してワイモバイルに申し込む方法・手順については、下記の記事で詳しく解説しているので、そちらをご覧ください。
関連記事:ワイモバイルのオンラインストアでMNP乗り換えする手順
副回線利用者がワイモバイルに申し込む
画像引用元:
申し込み手続き後、主回線契約者がワイモバイルを利用できるようになったら、副回線利用者がワイモバイルに申し込むようになります。
副回線を利用する場合には、ワイモバイルオンラインストアで家族割引サービスの申し込みが必要になります。
ワイモバイルオンラインストアの「割引」という欄にある、「家族割引サービス」にチェックを入れて手続きを進めます。
画像引用元:
「家族割引サービスの申込み情報」という欄では、
- 主回線電話番号
- 主回線のご契約名義
- 主回線のご契約氏名
- 主回線のご契約氏名(フリガナ)
主回線利用者の上記の情報が求められるので、入力・選択を行いましょう。
後は、画面の指示通りに本人確認書類のアップロードなど、ワイモバイルの申し込み手続きを進めていくようになります。
ワイモバイルの家族割引サービスについて・まとめ
- ワイモバイルにも家族割引サービスという家族割引がある
- 家族割引サービスに申し込むと副回線の月額料金がお得になる
- 家族割引サービスには適用条件がある
- 家族割引サービスに申し込むには家族確認書類が必要
- 主回線は家族割引サービスの対象外
- 対象外の料金プランに変更すると家族割引サービスが終了する
- 家族割引サービスは最大9回線(副回線)までが対象
- 家族割引サービスはワイモバイルオンラインストアからでも申し込み可能
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