LINEモバイルへ申し込み・乗り換えをしようと思っている方の中には、
と気になって、調べている方も多いかと思います。
大手携帯キャリアの場合、契約時には審査が行われますが、格安SIMのLINEモバイルでも契約時には審査が行われるようになっています。
そこで今回は、
- LINEモバイルではどういう審査が行われるのか
- LINEモバイルの審査にかかる時間や日数
- 審査落ちになると考えられる原因
など、LINEモバイルの審査について解説していきます。
関連サイト:LINEモバイル
LINEモバイルの審査について
LINEモバイルの審査基準は非公開
上記の通り、LINEモバイルは契約時に審査が行われますが、いったいどういう審査をしているのか気になる方もいるでしょう。
そこで、LINEモバイル公式サイトを確認してみると、「よくある質問・ヘルプ」のページには、
LINEモバイルの審査基準により本人確認審査を行います。
引用元:LINEモバイル
と記載されていました。
つまり、LINEモバイルで行われる審査は、入力した内容や提出した書類に不備がないかなどを確認する審査となっています。
また、中には
と気になっている方もいるようですが、LINEモバイルの審査基準に関しては非公開となっており、公表されていません。
そのため、LINEモバイルでは契約時には、本人確認審査が行われるということはわかっていますが、LINEモバイルの審査基準の詳細については不明となっています。
審査にかかる時間・日数
LINEモバイルの審査には、約1日~3日程度の時間・日数を要します。
しかし、LINEモバイルの審査にはどれくらいかかるのか、具体的な時間・日数は状況により異なるので、一概には言えません。
というのも、LINEモバイルに申し込む方が多ければそれだけLINEモバイル側の仕事量が多くなり、また本人確認書類に不備があれば書類の再アップロードの連絡や電話での確認を行っているようなので、そういった要因で審査にかかる時間が変動するためです。
また、月末や月初めはLINEモバイルに申し込みをする方が多く、審査にかかる時間・日数が通常より長くなる傾向にあるようです。
そのため、LINEモバイルの審査をできるだけ早く終わらせたいのであれば、
- 月末や月初めにLINEモバイルに申し込むのは避ける
- 契約時に入力する情報は間違いがないようにする
- 本人確認書類に不備がないようにする
といったことを心掛けましょう。
LINEモバイルの審査は土日も行われる
LINEモバイルの審査は、土日にかかわらず年中無休で行われています。
そのため、土日にLINEモバイルに申し込んだとしても、審査は休み明けになるということはありません。
データSIM契約時にも審査が行われる
LINEモバイルには、
- データSIM
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIM
という3つのサービスタイプ(SIMカードの種類)が用意されていますが、どのサービスタイプを選択したとしても、審査は行われるようになります。
データSIM契約時には審査がないという格安SIMもありますが、LINEモバイルではデータSIMであっても、審査は行われるのでご注意ください。
審査結果はメールで送られてくる
LINEモバイルに申し込みをすると審査が行われますが、審査に通ったかどうかといった審査結果はメールで送られてくるようになります。
もちろん、審査落ちになってしまった場合にもメールは送られてきます。
また、LINEモバイルに申し込みをした方の中には、
と思っている方もいるようですが、なかなかメールが届かないからと言って審査落ちになっているとは限らないので、気長に待ってみましょう。
LINEモバイルで審査に落ちると考えられる原因
上記で説明した通り、LINEモバイルの審査基準は非公開となっており、どういった審査をしているのかという詳細なことまではわかりません。
ですが、LINEモバイルの審査で審査に落ちると考えられる原因は存在するので、下記より解説していきます。
本人確認書類の情報と入力した情報が一致しない
LINEモバイル契約時には、本人確認書類をカメラなどで撮影しLINEモバイルに提出するようになります。
この時、LINEモバイル契約時に入力した情報と、本人確認書類の情報が一致していないと審査落ちとなってしまいます。
LINEモバイルの審査落ちとなる要因で、「お客様情報入力」に入力した情報と本人確認書類の情報が一致しておらず審査に落とされるケースが一番多いようで、調べてみると多くの方がこの理由で審査落ちになってしまっているようです。
そのため、LINEモバイル契約時の「お客様情報入力」欄は、アップロードする本人確認書類に記載されている通りに入力する必要があります。
例えば、本人確認書類の住所が「1丁目2-3」となっているのであれば、下記のようにLINEモバイル契約時の住所欄にも「1丁目2-3」と入力しましょう。
- 本人確認書類の住所:1丁目2-3
- 契約時の住所入力欄:1丁目2-3
もし、本人確認書類の住所が「1丁目2-3」となっているのに、
- 本人確認書類の住所:1丁目2-3
- 契約時の住所入力欄:1-2-3
上記のように入力してしてしまうと、本人確認書類と契約時に入力した情報が異なるため、審査落ちになってしまう可能性があるのでご注意ください。
本人確認書類の画像が読み取りにくい
LINEモバイル契約時には、免許証などの本人確認書類をカメラで撮ってアップロードするようになっていますが、カメラで本人確認書類を撮る際に、
- 手ブレ
- 光の映り込み
などで本人確認書類の情報が読み取りにくく、審査落ちとなっているケースも多いようです。
審査に落とされなくても、本人確認書類が読み取りにくいと書類の再アップロードの連絡が入り、それによって審査が長引く可能性もあります。
そのため、本人確認書類をアップロードする場合には、誰が見ても名前な住所などの情報が読み取れるはっきりとした写真を撮りアップロードするようにしましょう。
本人確認書類に不備がある
LINEモバイルでは、下記に該当するものが本人確認書類として使用することができます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
- 届出避難場所証明書
- 身体障害者手帳
- マイナンバーカード
- 特定疾患医療受給証+補助書類
- 特定疾患医療登録者証+補助書類
- 日本国パスポート+補助書類
- 在留カード+補助書類
- 健康保険証+補助書類
- 後期高齢者医療被保険者証+補助書類
上記の本人確認書類の中で、「+補助書類」と記載されているものに関しては、補助書類として
- 公共料金領収書
- 住民票
上記の書類も併せて提出する必要があります。
もし、補助書類が必要なのに提出しなかった場合には、審査落ちになってしまう恐れがあるので、忘れずに提出(アップロード)するようにしてください。
LINEモバイルの本人確認書類については、下記の記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。
契約者とクレジットカードの名義が一致していない
LINEモバイルの料金の支払い方法に、クレジットカードを使用する場合には、LINEモバイル契約者と同じ名義のクレジットカードを使用する必要があります。
もし、LINEモバイルに申し込むにあたって
- LINEモバイル契約者:奥さん
- クレジットカードの名義:旦那さん
上記のように、LINEモバイル契約者とクレジットカードの名義が異なる場合には、審査落ちになってしまう可能性があります。
家族でLINEモバイルに申し込みたい場合には、まず旦那さんがLINEモバイルに申し込み、次に奥さんの回線を申し込む際に
- LINEモバイル契約者:旦那さん
- LINEモバイル利用者:奥さん
- クレジットカードの名義:旦那さん
上記のように、LINEモバイル契約手続き時に、旦那さんが契約者となり奥さんを利用者として登録し、料金の支払いは旦那さんのクレジットカードで支払うようにしましょう。
関連記事:クレジットカード決済を解説!LINEモバイルで使えるカードと注意点
MNP予約番号の有効期限が切れている
大手携帯キャリアなどからLINEモバイルに乗り換えるには、事前にMNP予約番号を発行する必要があります。
このMNP予約番号には「15日間」という有効期限がありますが、LINEモバイル公式サイトによると
LINEモバイルのウェブ申し込みでは有効期限が10日以上残っていないと契約できません。有効期限が切れた場合は、再発行する必要があります。
引用元:LINEモバイル
と記載されています。
つまり、MNP予約番号の有効期限は15日間だからと、有効期限ぎりぎりでLINEモバイルに申し込みをした場合には、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていないため、審査落ちとなる可能性があります。
もし、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていない場合には、再度MNP予約番号を取得して、LINEモバイルへ申し込みましょう。
関連サイト:LINEモバイル
MNP転入元の契約者名義とLINEモバイル契約者の名義が異なる
現在契約中の携帯電話会社から、LINEモバイルに乗り換えようと思っている方も多いかと思います。
その場合、MNP転入元の契約者名義とLINEモバイルの契約者名義が同じでないと、LINEモバイルの審査で審査落ちとなってしまいます。
例えば、現在はドコモを利用中の「お母さん」がLINEモバイルに乗り換えたいとします。
その場合、
- ドコモの契約者(MNP転入元契約者名義):お母さん
- LINEモバイル契約者:お母さん
上記のような場合であれば、LINEモバイルに乗り換えることができます。
しかし、
- ドコモの契約者(MNP転入元契約者名義):お父さん
- ドコモの利用者:お母さん
- LINEモバイル契約者:お母さん
上記のような場合、MNP転入元の契約者名義とLINEモバイルの契約者名義が異なるため、LINEモバイルに申し込んでも審査落ちとなってしまいます。
このような場合には、まずドコモ(MNP転入元)で「お母さん」が契約者になるように名義を変更してから、LINEモバイルに乗り換える必要があります。
18歳未満は申し込みできない
LINEモバイルは、基本的に誰でも申し込み(契約)をすることができる格安SIMですが、LINEモバイルに申し込みをする方の年齢が18歳未満の場合、申し込みができません。
そのため、18歳未満の方がLINEモバイルに申し込む場合、審査落ちになってしまう恐れがあります。
18歳未満の方が、LINEモバイルに申し込みをするには、お父さんなど18歳以上の方に契約者になってもらい、自分は利用者としてLINEモバイルに申し込めば契約することが可能です。
関連サイト:LINEモバイル
上限を超えて申し込みをしようとしている
LINEモバイルでは、同一世帯につき5回線まで契約が可能となっています。
もし、既に5回線契約している状況の場合、それ以上回線を増やそうとしても、審査で落とされてしまう可能性があります。
LINEモバイルの審査で審査落ちになったら
LINEモバイルでは、契約時に審査が行われますが、審査が行われるということは審査落ちになることもあり得ます。
もし、審査落ちになってしまったら、上記で紹介したLINEモバイルで審査に落ちると考えられる原因を踏まえて、再度申し込みをしてみましょう。
関連記事:解説!LINEモバイルの申し込み・乗り換え(MNP)方法
LINEモバイルの審査について・まとめ
- LINEモバイルでは申し込み時に審査が行われる
- 審査基準は非公開になっている
- LINEモバイルの審査には約1日~3日程度の時間・日数を要する
- LINEモバイルの審査は土日も行っている
- 審査結果はメールで送られてくる
- 審査落ちとなる要因で1番多いのが入力ミス
- 住所などの入力は提出する本人確認書類と同じにすること
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