LINEモバイルには、エントリーパッケージというものがあるのはご存知でしょうか。
エントリーパッケージを使用すると、LINEモバイル契約時に発生する「登録事務手数料」という初期費用を無料にすることができるので、少しでも出費を抑えたいと思う方はLINEモバイル契約時にエントリーパッケージを使用してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は、
- エントリーパッケージとはどういったものなのか
- エントリーパッケージを購入する方法と価格
- エントリーパッケージの注意点
- LINEモバイル申し込み時にエントリーパッケージを使用する方法
など、LINEモバイルのエントリーパッケージについて解説していきます。
関連サイト:LINEモバイル
Contents
LINEモバイルのエントリーパッケージについて
エントリーパッケージとは
まず、LINEモバイルのエントリーパッケージとはなんなのかについて解説します。
LINEモバイルは、申し込み手続きを行うと、初期費用として登録事務手数料3,000円が発生します。
エントリーパッケージとは、その登録事務手数料を無料にすることができるもので、LINEモバイル契約時にエントリーパッケージに記載されているエントリーコードを入力することで、初期費用の登録事務手数料3,000円を無料にすることができます。
エントリーパッケージを使用すれば、LINEモバイルにお得に申し込みができるので、LINEモバイルに申し込むにあたり可能な限り出費を抑えたいという方は、エントリーパッケージを使用してみてはいかがでしょうか。
また、下記の記事では、エントリーコードについてや、エントリーコード使用の際の注意点などを解説しているので、そちらもご覧ください。
LINEモバイル新規契約・乗り換え時(MNP)に使用可能
エントリーパッケージは、LINEモバイル契約時に使用することができますが、中には
と思っている方もいるでしょう。
LINEモバイル契約時というのは、新規契約だけでなく、他社からの乗り換え(MNP転入)も含まれます。
そのため、他社からLINEモバイルにMNP転入(乗り換え)をする場合であっても、エントリーパッケージを使用することができます。
関連記事:LINEモバイルにMNP転入する際エントリーパッケージは使える?
エントリーパッケージの種類
LINEモバイルには、
- データSIM(SMSなし)
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIM
といった複数のサービスタイプがあるので、
と思っている方もいるようです。
LINEモバイルのエントリーパッケージは、これまで
- 音声通話SIMエントリーパッケージ
- データSIM(SMS付き)エントリーパッケージ
上記の2種類のエントリーパッケージがありました。
しかし、現在ではLINEモバイルのエントリーパッケージの種類は1種類に統合されているので、「音声通話SIM」「データSIM(SMS付き)」共通のエントリーパッケージになっています。
※データSIM(SMS)を利用する場合、エントリーパッケージは使用できません。
ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線どれでもエントリーパッケージは使用可能
LINEモバイルでは、
- ドコモ回線
- ソフトバンク回線
- au回線
という、3つの回線から利用する回線を選択することが出来ますが、LINEモバイルでどの回線を利用する場合であっても、エントリーパッケージを使用することは可能です。
また、LINEモバイルのエントリーパッケージには区別はなく、ドコモ回線・ソフトバンク回線・au回線共通となっています。
LINEモバイルのエントリーパッケージの購入方法・価格
LINEモバイルのエントリーパッケージの説明は以上となりますが、
と気になっている方もいるでしょう。
LINEモバイルのエントリーパッケージは、どこかで配布されているものではなく、
- Amazonや楽天などのウェブサイト
- ヨドバシ・ビックカメラなどの店舗
で販売されているので、LINEモバイルのエントリーパッケージが欲しい場合には、そういったウェブサイト・店舗で購入する必要があります。
LINEモバイルのエントリーパッケージをウェブサイトで購入する
LINEモバイルのエントリーパッケージは、Amazonなどのウェブサイトで購入することができます。
近所にLINEモバイルのエントリーパッケージを販売している店舗がないといった方は、Amazonや楽天で購入することをおすすめします。
また、Amazonや楽天などでは、400円程度でLINEモバイルのエントリーパッケージを購入することができます。
Amazon:LINEモバイル エントリーパッケージ
LINEモバイルのエントリーパッケージを店舗(家電量販店)で購入する
LINEモバイルのエントリーパッケージは、下記のような店舗(家電量販店)で購入することができるようになっています。
- エディオン
- ノジマ
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- カメラのキタムラ
- etc…
ただ、LINEモバイルのエントリーパッケージを店舗で購入する場合、注意しなければならないことがあります。
それは、上記の家電量販店であれば全国どこの店舗でも、LINEモバイルのエントリーパッケージを取り扱っているというわけではなく、エントリーパッケージを取り扱っていない店舗も存在するということです。
例えば、カメラのキタムラはLINEモバイルのエントリーパッケージを取り扱っているからと、最寄りのカメラのキタムラに行った場合、その店舗がLINEモバイルのエントリーパッケージ取り扱い店であれば問題ありませんが、エントリーパッケージを取り扱っていないカメラのキタムラだった場合、エントリーパッケージを購入することはできません。
せっかくお店まで行ったのに、エントリーパッケージの取り扱いがなかったということを避けるためにも、エントリーパッケージ購入前には、その店舗はLINEモバイルのエントリーパッケージ取扱店なのかどうか、LINEモバイル公式サイトで確認しておきましょう。
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LINEモバイルのエントリーパッケージの注意点
ここまで、LINEモバイルのエントリーパッケージについて解説してきましたが、エントリーパッケージには利用するにあたって下記のような注意点も存在します。
- 有効期限がある
- データSIM(SMSなし)には使用できない
- キャンペーンコードとは併用不可
- 店舗で契約する場合には使用できない
- 一度入力すると再利用できない
そのため、LINEモバイル契約時にエントリーパッケージを使用したいと考えている方は、注意点も把握した上でエントリーパッケージを使用するかどうかを決めたほうがいいでしょう。
エントリーパッケージには有効期限がある
LINEモバイルのエントリーパッケージには、有効期限があり使用できる期間が決められています。
エントリーパッケージを購入して、しばらく経ってからLINEモバイルに申し込んだ場合、未使用だとしても有効期限が切れているとそのエントリーパッケージは使用できません。
もちろん、有効期限が過ぎたエントリーパッケージのエントリーコードを入力しても、登録事務手数料が無料になることはありません。
LINEモバイル申し込みの際に、エントリーパッケージを使用する場合には、エントリーパッケージに記載された有効期限よく確認し、有効期限内にLINEモバイル申し込みをするようにしましょう。
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エントリーパッケージはデータSIM(SMSなし)には使用できない
LINEモバイルには、下記のようなサービスタイプがあります。
- データSIM(SMSなし)
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIM
「データSIM(SMSなし)」は、料金プランを「LINEフリープラン」にしたときのみに選択できるサービスタイプですが、LINEモバイルの申し込み時にエントリーパッケージを使用したい場合は「データSIM(SMSなし)」を選択してはいけません。
それは何故かというと、LINEモバイルのエントリーパッケージは、上記で説明した通り「音声通話SIM」と「データSIM(SMS付き)」共通になっており、「データSIM(SMSなし)」用のエントリーパッケージは存在しないためです。
つまり、LINEモバイル契約時に、LINEフリープランの「データSIM(SMSなし)」に申し込む方は、エントリーコードは使用できません。
そのため、LINEフリープランの「データSIM(SMSなし)」に申し込もうと思っている方は、エントリーパッケージを購入しても意味がないので購入しないようにしましょう。
エントリーパッケージとキャンペーンコードは併用不可
LINEモバイル申し込み時には、キャンペーンコードを入力することができ、キャンペーンコードを入力するとお得な特典を受けることができます。
そのため中には、
と思っている方もいるかもしれませんが、エントリーコードとキャンペーンコードは併用できないことが多いため、ほぼ併用不可と思っていたほうがいいでしょう。
そのため、よりお得にLINEモバイルに申し込むためには、エントリーコードとキャンペーンコードのどちらを入力したほうがお得なのかをよく考える必要があります。
エントリーパッケージは店舗で使用することはできない
上記で説明した通り、LINEモバイルのエントリーパッケージは店舗(家電量販店)でも購入することができます。
そのため、中には
と思っている方もいるでしょう。
確かに、LINEモバイルのエントリーパッケージを取り扱っている店舗の中には、LINEモバイルの申し込み手続きができる店舗もあります。
しかし、LINEモバイルのエントリーパッケージが使用できるのは、LINEモバイル公式サイトからの申し込みに限られるため、店舗でLINEモバイルに申し込む場合には使用することができません。
なので、店舗でエントリーパッケージを購入する方は、店舗でエントリーパッケージを購入後、自宅に帰ってLINEモバイル公式サイトから申し込み手続きを行う必要があります。
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エントリーパッケージは一度入力すると再利用できない
LINEモバイル契約時に、エントリーパッケージを使用するにあたっての最大の注意点は、エントリーパッケージは一度入力すると再利用できないという点です。
と思っている方もいるでしょうが、一度入力したら再利用できないというのは、LINEモバイル契約後に再度利用することはできないという意味ではありません。
どういうことかというと、LINEモバイル契約時にエントリーコードを入力して、手続きを進めていて下記のようなことが起きた場合には、契約が完了していなくてもエントリーコードは使用済みと判断され使えなくなってしまいます。
- 購入しようと思っていたスマホの在庫がなかった場合
- LINEモバイルの加入審査で審査落ちになった場合
- 契約手続き時に何らかのエラーが発生した場合
例えば、LINEモバイル契約時にLINEモバイルでスマホを購入しようと思っていた場合、エントリーコードを入力し契約手続きを進めていったものの、LINEモバイルで購入しようと思っていたスマホが在庫がなく購入できなかったとします。
その場合、
と思い、そこでLINEモバイルの契約手続きをやめてしまうと、エントリーコードは使用済みとなってしまい、もう使用することはできなくなってしまいます。
つまり、エントリーコード入力後に、
- 契約手続きを途中でやめた
- スマホやパソコンに何らかのエラーが発生しページを再読み込みした
- 契約は完了したが審査で落ちてしまった
というような場合には、エントリーコードは使用済みとなっているため、再利用はできません。
LINEモバイル契約時に、エントリーパッケージを使用しようと思っている方は、このことを十分に理解しておきましょう。
LINEモバイルのエントリーパッケージの使い方
画像引用元:LINEモバイル
LINEモバイル契約時に、エントリーパッケージを使用する方法を解説していきます。
まず、「LINEモバイル」の公式サイトにアクセスし、画面右上の「申し込み」をタップします。
続いて、「お申し込み前の確認」のページで、注意事項などをよく読み「上記事項に同意の上、申し込み」をタップします。
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画像引用元:LINEモバイル「申し込み」
「申し込み方法」のページでは、
- 通常申し込み
- コードを使用して申し込み
から選択できるので、「コードを使用して申し込み」を選びます。
すると、エントリーコード入力欄が出てくるので、そこにエントリーパッケージに記載されているエントリーコードを、間違いがないように入力します。
エントリーコード入力後は、通常通りLINEモバイルの申し込み手続きを進めていくことになります。
LINEモバイルの申し込み方法がわからないという場合には、下記の記事でLINEモバイルの申し込み手順や流れを解説しているので、そちらを参考にしてみてください。
関連記事:解説!LINEモバイルの申し込み・乗り換え(MNP)方法
LINEモバイルのエントリーパッケージについて・まとめ
- LINEモバイル申し込み時にエントリーコードを入力すると、登録事務手数料が無料になる
- エントリーパッケージはLINEモバイル新規契約・乗り換え時に使用できる
- エントリーコードはエントリーパッケージに記載されている
- エントリーパッケージはAmazonなどで購入できる
- エントリーパッケージは「音声通話SIM」「データSIM(SMS付き)」共通
- エントリーコードを使用したほうが、安くてお得にLINEモバイルに申し込める
- エントリーパッケージには注意点もあるので使用前に十分に注意点も把握しておく
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